本日、終戦記念日。
いつもとちょっと違う雰囲気のことを書いてみます。
数日前のことですが、机に向かって製作作業をしながら
ラジオを聴いていた世話人。
何故かNHK。(普段はそんなに聞くことはない^^;)
内容は、戦争体験を語ったものでしたが
以前作業員から聞いたことのある話で、当時の私は
まさか〜そんなことないっしょ〜。そこまでしないっしょ〜。
と、さらっと流しちゃってた話^^;
戦争があまりに残酷で、理不尽なことが多いということを伝えるための
作り話なんじゃ??と思ってた話。
ホントだったんだ・・・
それは、太平洋戦争、終戦間際の頃の話。
一般家庭で飼育されている犬や猫を、お国のために
食料や兵隊さんの防寒具などのために、供出したという話。
撲殺や毒殺された犬猫は数万〜数十万匹と言われているのだそうです。
飼い主自身に連れてこさせた犬猫を、その場で殺す。
肉は缶詰、毛皮は帽子や服に。
それらが本当に物資になったのかどうかはわからないけれど。
そろそろ戦争も終るころだし、物資はあるところにはあったはずで・・・。
私の親戚はずーっと東京の下町ですが、戦争中も
犬飼ってたはずだし・・・
地域は限定されているのかもしれませんが、資料が全くなく
詳細は不明。
ラジオから流れていたのは、市民が連れてくる犬猫を
その場で撲殺するバイトをしたという、当時の少年の声。
(訛りとボソボソ声で何を言っているかは
よくわからなかったのですが^^;)
苦しい作業だったろうなあ。。。。
それでもやめることができない。
飼い主だって、自分が死にたくなるよ。
それでも差し出さなければいけない。
関連リンク
市民メディア JANJAN
“犬猫供出令”が見せた「過激人間」と「付和雷同人間」のおぞましさ北海道新聞 戦後60年 戦禍の記憶
《第6部》 女の思い、子供の目(6)日本聖公会
戦時中動物も犠牲になった戦争を語り継ごうML
戦争と動物 wikipedia
日本犬 太平洋戦争時の動物の虐殺については、
動物園の動物が殺された話が有名で、象のお話は
私も子供の頃泣きながら読んだ記憶があります。
餓えた象がエサ欲しさに必死で芸をする姿を想像して、
1回読んだらもう次は読めなかったし。
が・・・。
動物を殺した後、ジャガイモなどの動物のエサは
その前の4倍の量があったという話もあるようです。
あのお話は巧妙にウソが盛り込まれている・・・のか???
考えてみれば戦争のときに、
うかれキブン・楽しいキブンになってはいけないと
そういう空気を一切許さないと、そういうことでの
虐殺だったのか・・・??とも取れます。
資料が全くないので、何とも・・・ですが。
「そしてトンキーもしんだ 子が父からきくせんそうどう話」
というドキュメンタリーがあります。8/31まで視聴できます。
ちょっと長いけど是非見て〜っ。
食べ物がなくてとか、空襲でオリが壊れて
町に動物が出たらキケンだから、っていう理由でなく
士気を高めるため??の虐殺だったとしたら・・・
なんか、泣くとこや怒るトコの、ピントがずれまくりですよね。
事実と違うことを教えられてたのかなあ。
1982年、NHK製作です。。
gyao、nifty、yahooで見られます。どれも無料です。
サトウムネユキさん、若っ。
http://www.gyao.jp/keyword/war_peace/http://douga.nifty.com/cs/story/title/a0130002/1.htmhttp://weekly.yahoo.co.jp/24/work/index.html関連リンク
上野動物園のライオン処分
「戦意高揚目的」と説明市民団体の戦争展
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