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2005年12月01日

そして、入院。

輸液をしている間別の患者さんも入ってきた。三毛の子猫だ。
いろいろされてもじっとしている。おとなしい子。
待合室にも患者さんが来た様子。
病院には先生が一人いるだけなので電話をとったり患者さんが来たり、忙しい。

ちび監督はようやく洗濯袋から開放されて連れてきたダンボールに入れてやった。
まだ少し震えていた。がんばったね、となでながら涙が出てとまらなくなってしまう。

もしかしたら監督は、帰ってこれないかもしれない。
そう思ったら、自分の判断力のなさと知識の無さが悔しくて
ちび監督をくるしめていたんだなあと申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

他の患者さんが終わるまで、診察室の片隅で監督をなでながら最悪のことを考えていた。

患者さんが居なくなり静かになった。

「こんだけ肝臓がぼこっちまうとよう、わかんねえよ」
「むずかしいなあ〜」
「結構前にひどいのが来たんだけどもよ、この子の半分の数値だったしなあ」などと言われ
心配ではちきれそうだった。

でも、ぐったりしているわけではないのだ。
ちびこの目は、意志の強い目をしている。

がんばれ。

とにかく最低で3日、もしかしたら10日くらいの入院の見込みとのこと。

診察室の奥は、幅1mくらい、高さ80cmくらいの
ケージが壁一面にいくつも並んだ部屋。
小型犬が何頭か、猫もいるようだ。知らないにおいや慣れない音がするところ。

先生がそこにちびこを入れる。
ケージのある部屋の、扉が閉められた。
扉が閉められるときの、不安そうな、恨めしそうな顔。
なんでこんなことすんのさ!
と言っているような顔。

とりあえず手付金のようなもの20000円を支払い、病院をあとにする。
1時間くらい病院にいたようだったけれど、時間の感覚が全然無い。
涙がとまらない。

扉が閉められるときのちび監督の顔が頭から離れず。

アトリエに戻ってからもずっとそうだった。
アルテの作業員全員が何も手につかず、おなかもすかない。
アトリエの中も外も、何をみてもそこにちび監督を見つけてしまうので、つい涙が出る。
普段泣くことなんて、ないのに。

とりあえず1週間、仕事を休むことにして、アトリエのホームページに掲載だけはしておいた。

彼女がアトリエにいないことがこんなに苦しいなんて。
夜も、眠れなかった。

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ラベル:急性腎不全
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