これがあるとないとでは猫さまの健康管理にも、人間の気持ちの安定にも全く違うと思うもの。
だんだんたまってきて、クリップで留めているだけの、自分にだけ読める程度の殴り書き。
ちび監督のメモです。
私、ぼけっとしているんで何でもすぐ忘れちゃったり記憶が曖昧になっちゃう。
財布がナイ!と探しているとスーパーで買ったお肉といっしょに冷蔵庫に財布をしまってたり
コーヒーを淹れようとしているのに、コーヒーポットに緑茶を入れちゃったり。
仕事もほとんどず〜っとアトリエにこもりっきりで何かごにょごにょやってる感じなので
出勤時間とか厳密な締め切り時間もないし(そのかわり、休みもないし)
カレンダーや時間の感覚もずいぶんとアヤシイ。
そんな私なので、ちび監督の具合が悪くなってからつけはじめたメモ。
自分にしか読めない暗号のような字が入ってたりしますが、それでもOK。
1枚の紙に、ちび監督の様子や食事の時間や量、便のこと、その他諸々をそのときそのときに
書く。ちょっとしたこともどんどん書く。一日が終わったら食事の量を計算して書き留める。
日付と時間をちゃんと書いておくことで、しばらく続けているといろんなことが見えた。
便秘気味だな、マッサージをしてあげよう、とか昨日よく食べてくれたのがお魚系の味だった
から今日は肉にしたら食べてくれそうだな、とか今日はやけに食べた量が少ないな、とか
お水を半日飲んでない、とか。この時間帯に人間が少し眠れそうだ、とか。
こんな仕草のときは人間と一緒にいたいんだな、とか。
恥ずかしいことに、彼女が入院するまでは、一日中一緒にいて一日に5回くらいに分けて食事を
(健康体のときも食が細くて一度にたくさん食べられなかったため)あげていたとはいえ、
便の様子はお庭でしちゃうからたまにしか観察していないし、自由に外にでていたから
その間の様子はあまり把握していなかった。これではちび監督の健康維持は難しい。
退院後、少しずつ外に出なくても良いように訓練をして、今はベランダは良いけど
外には出ない猫さんになったので、私が起きているときの様子は全部書くことができる。
メモをつけはじめたことで、ちび監督に対しての心配が的確にできるようになった。
つけてなかったら、的外れな心配ばかりしてしまいそうだ。
さっき食べたのが3時だから次は6時ごろごはんを差し入れしてみようなどと行動もできる。
彼女の行動パターンから、人間のうまい行動の仕方もみえてくる。
メモを見返してみると、今日は大が出た!とか珍しく処方食をがっついてくれた!とか
時々ウレシイことも書いてあって元気がでたりもする。
ちび監督の健康維持や満足のためだけでなくて私の元気のためにもなっている。
でも紙をクリップでばさばさ留めるんじゃなくたぶん、ノートに書いたほうがいいね・・・
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