処方食の缶やフードに加えて一般の猫缶やフードをいくつも開けることになります。
急性腎不全をする前から実行していたことなのですが、ウエットの猫えさフリージング。
これをすることで多くのウエットフードを無駄にしなくて済みます。
それに、毎回解凍するから、ごはんがいつも新しくて新鮮。
においがつかないように気をつけて、2〜3週間ですっきり使い切るようにしています。
処方食のようにかためのフード(パテ状で水気が出にくいもの)はアルミホイルやラップに
ぶちまけて、平らにのばして筋目を入れ、凍らせてからポキポキ割って容器に入れます。
解凍するときのことを考えて薄く、容器に沢山入りやすいように大体2〜3cm角です。
おおよその量もわかりやすいのでとっても便利。
←こんなかんじです(冷凍前)
手作りスープや汁気の多い猫缶は製氷皿に入れて凍らせて、容器に入れます。
こちらはトッピングや処方食に混ぜるためのものなので、一つが少なめの量になるように
冷凍。ご飯の種類が多くなるとどれがどれだかわからなくなってしまうので、紙に書いたり
フードのラベルを剥がして容器や袋に貼り付けておきます。
上の写真はアトリエの冷凍専用庫。人間用の食費と時間の節約にも大きく貢献しています。
引き出し式ですが、一番上の部分は完全にちび監督専用になってしまっています。
下は人間用の作りおきメニューや野菜、肉や魚、パンなどが入っています。
フリージングすると新鮮なフードを少しずつ、いろんな種類を無駄にせず使えてとっても便利。
欠点は、ごはんを作るのに少しだけ時間がかかるので(解凍時間、処方食と一般のフードなどを
混ぜる時間などなど)猫さまを少しお待たせしてしまうことですが、フリージングのメリットの
ほうが断然大きいので、ちょっと待っていてもらいます。
ちび監督の場合、ちょっと待つくらいのほうが、「食べる!食ってやる〜!」という
気持ちが沸き起こってきていいのかもしれません。
ちび監督のホームページでも処方食の工夫を見られます。
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実をいうと私自身子供の頃に腎臓を悪くしたことがあって丸1年塩分控え目生活をしたことがあるのです。確かに薄味の食事に慣れるまでに時間がかかったなぁ。でも普通食に戻った時は全てが辛く感じてカップラーメンなんて食べれませんでした。やっぱ慣れですよね。たーにもちょっとずつ慣れてもらおう。
ぴかさんアドバイスありがとです。色々チャレンジしてみます。(フードにお湯を加えることすら考えつかなかった…研究しなくちゃ。)
本当に助かりますよ。冷凍。ちび監督の1食は多くてティースプーン4杯、少ないと1杯ですから、いちいち開けていたら財布ももたないし、捨てるのもったいないし。
解凍のときにはレンジは弱めでかけるのがコツです。熱くしすぎたりすると、ものによっては分離したりにおいが強くなりすぎたり、と問題も出ます。湯煎で解凍、という方法はおいしく解凍できるのですがこっちはちょっと時間がかかりすぎて・・・。私はレンジの500wを10秒〜30秒かけたあと、200wか100wで30秒〜1分で解凍しています。フードの量やにおいの強さで温度やレンジにかける時間を調節します。ちょっと時間はかかりますが弱めのワット数で解凍するとうまくいきます。フードによって、あったかいものを出したり、常温で出したりします。解凍したらにおいと温度を確認して、覚えます。良く食べても食べなくても、フードのブレンドをメモに書いておいてそのレシピをあとで参考にしています。メモが集まってくると、食べない理由、食べる理由がちょこっとわかる・・・?かも。
かりんさん、腎臓悪くされたことがあったのですか。人間の腎不全も猫の腎不全も同じですから、たーちゃんの気持ちもよくわかりますね。もしかしたらそのことに関連して説明すれば親御さんもわかってくれるかも。
今は、大丈夫なのですか?
ちび監督もそうですが、たーちゃんも。薄味に慣れてくれるまで時間はかかると思いますが、きっと大丈夫。
ちび監督、実は元気なときにレセピーシニアのサンプルをいただいたことがあって、そのときは見向きもしなかったのです。でも今は大好きになってる。
人間の薄味料理もそうだけれど、素材の風味とか香りが大事かもしれませんね。
すごく薄味でもおいしい料理って、ありますものね。
塩味やミネラル系のだし味に頼らない猫向けの風味付けをマスターできたらなあ。
ちび監督の専属シェフ、たーちゃんの専属シェフとして、彼女たちの好みを少しずつ教えてもらいながら、どうしたらいいか、彼女たちの体調とも相談しながらやっていきたいですね。
きっと良い味付けがわかってくるはずと信じています。