お見合いは4/29でした。
お出でくださったのは都内在住20台後半の
ペット可住宅へのお引越しを控えた、落ち着いたおふたり。
とにかく猫さんと暮らしたいのだとアピール。
ホテルチロに入ったら、
「チロりーん」
と、早速ぐりぐり開始。
チロは・・・
窓辺で尻込みしてましたが
だんだん震えがとまらない感じになって
世話人、
「チョト、待ってみましょうか」
と、数回、やんわり制止してみてたんですが
目がずっとチロから離れずで、
チロ氏、怖かったかな^o^;
しばらく様子見てましたけど、変化がないので
ホテルを一旦出てコーヒー飲みながらお話することに。
お話では、とくに大きな問題もなく、
しかし何故か話の流れで
「とらちゃんも」
ということになり、イキナリとらちゃんも里子候補として
お見合いしました。
とらちゃんは、誰にでも大抵フレンドリーなコ。
男性の顔をなめ、女性の手からニボシを食べ、
・・・チロ氏ととらちゃん、どっちか決められない
という状況に^o^;
(モチロン、茶色がものすごい鳴くことや
ごはんのことなど、クセ・アクの強いコであることは
理解していただいてました)
うーん。
世話人としては、
チロちゃんとにかく気に入っちゃって!
という方が希望ではありましたが
最初の段階では、仕方ないのかもなあとも思い
一緒に暮らしているうちに大事なコになっていく方ならば
問題はないだろうとも思い。
で、チロ氏ととらちゃんと、どっちをお試しするか
決めていただくため、
世話人は監督やとらちゃんのごはんあるし
おふたりだけでホテルチロに入ってもらいました。
出てきたおふたりは、
「頭ゴッツンできたので、チロりんにします」
ということだったので、チロ氏のおためし開始の日程を決め
多少またお話をして、解散。
(かいつまんで書いてますが、ここまで開始から約6時間。)
*********************************************************
・・・が、その晩。
チロが大鳴きしてて、世話人何度もホテルへ。
(普段は、そんなに何度も行かないのである。)
最初はとにかく激烈な甘え。
そのあとどんどん落ち着きがなくなってゆき・・・
朝5時までずっとホテルに出入り。
一緒に眠ろうかと思ったけど、
茶色が鳴いたり監督だってサビシイから。
かといって、チロ氏の鳴き鳴きはほかのコの鳴き鳴きを誘発^o^;
お見合い後のチロ氏は、一度里子に出たとき
世話人が徹夜の強制給餌に行ったあの日見たチロと
全く同じ行動をしていました。
(窓やドアに向かって鳴いたり、落ち着きなくウロウロ)
詳細は書いてませんが、当時の状況は↓
http://sabichibi.seesaa.net/article/115319666.html
もちろん里子に行ったときよりも不安は軽いのですが
住み慣れたホテルにいながらにしてこの行動が出たのは
世話人にとってチョトビックリ。
あのときの不安や恐怖を、
お見合いしたことで思い出したんだなあ
と感じたので、お試しに出たときに
同じように食べなくなり、
環境や人にガンコに慣れないことも予想できたので
そのフォローが確実にしていただけるかどうか
もういちどメールにて確認させていただくことにしました。
しかしチロ氏と一緒にずっと暮らしていくんだ♪
というお気持ちをしっかりはっきり
持っていただけているのならば、
案外簡単に越えられるものかもしれないし。
パパさん自身どこも悪い方ではないし
彼なりに一生懸命されたことは認めますし
世話人は、この方に猫さんとの暮らしを
絶対に諦めてほしくないから
あんまし触れたくなかったですし
公開で詳細は書きたくないのですが・・・
前回里子に行ったとき、パパさんなりの努力は認めますし
確かにパパさんなりに頑張っていただいたのですが
実は食べさせるための工夫や努力、
チロ氏がリラックスできるようにする工夫や努力、
世話人が指示するまで ほとんどしてませんでした><
なぜなら、パパさんが
チロ氏が不安に思っている様子を、
「楽しげにしている・ゴキゲンにしている」と
見誤っていたからです・・・
この方のお家のコになれなかったチロですが
もっと早期に世話人にごはんを食べていないことを
知らせていただいていれば、
うまくいっていたかもしれないと思います。
都合の悪いことについて連絡を躊躇してしまうとか
保護主を心配させてしまうだろうから
連絡をちょっと遠慮してしまうとか
明日になったら食べるかもしれないからと
連絡を先延ばしにしたりとか
そういうことだと、お互いの信頼関係も崩れ
うまくいかないんだよなあと思います。
猫さんが環境と人にある程度慣れて
そのコの生活が落ち着くまでは、
そのコの幸せを保護主と里親さまとで
協力して確立していくということが必要で
そのために連絡を密に取らないと、と思います。
それは新しい家族と猫さんとが
しっくりうまいこと暮らしていけるようにするために
どうしても必要なんだよなあと思います。
*********************************************************
我が家の中にあるホテル・チロにて
甘えッコウマウマウキウキな生活はしているものの
ほんとはもっと甘えッコウマウマウキウキな生活が待ってるコト
チロ氏は、ホテルにいたらできない楽しいコト嬉しいコト
たくさんあることを、まだ知らない・・・
ホントのお家に行ったら、もっと全然幸せになれるコト
チロ氏はまだ知らないから。
それをこれから知っていくことを考えたら
チロ氏のホントのご家族になられる方であれば。
仲良くなっていくまでの過程や時間を
一時的なものとして、きっと楽しんでくださるはず。
動画、これは以前里子に一度出たときの行動
世話人のことも見ず、おもちゃにもほとんど反応しない
心細い声でずっと鳴いてる状態です。
えと、外猫さんも時折出てきます^^
(これはショボカメラにて撮影したもので、声は入ってませんが
実際は断続的に鳴いてました)
そしてこれがお見合いが終わった晩のチロ氏
(↓不安げな猫の声がたくさん入ってますので、
猫さんがそばにいるときは音量に注意してください。)
普段は出さない声を出すし、出たがることはないし、
ここまで外を気にすることはないし
・・・とにかく落ち着かない。
怯えてるなー、という様子も見えて。
↑の2つの動画、最初は限定公開で
まず、お見合い相手さまに
閲覧リンクと世話人の確認したいこととを
メールにて送信し、お尋ねしましたが
返事がこない^o^;
前回里子に出たとき
最初にパパさんから写真とメールで
ごはんを食べたこと、案外寛いでいると思うと連絡いただいて、
(実際は寛いでいたはずはなかったのだけど、
世話人は言われたままにそう取ってしまった)
ご飯食べたら大丈夫だ〜と思っていた世話人は
すっかり安心し、こちらからの連絡を控えていましたが
その後数日たって
・・・実はその後、全く飲食していない
と連絡が来て大汗をかいた苦い経験が・・・
もっと早い段階で食べていないことを聞いていたら
いろいろ対策ができたのに、
チロに大きな負担を強いてしまうことになりました。
・・・ということで、連絡が滞るのは
お気持ち以前の問題ということで
今回のお話は終わりました。
・・・やれやれ。
というわけで、チロは繊細ガンコ野郎かもしれないんですが
チロ氏だけではなくって、オトナの猫さんにはつきものなモノ
だと思っている世話人です。
他のコだって少なからずあるデショ。
もっと酷いコだっているデショ。
でも、最終的にステキな出会いがあれば
とてもとても、幸せな猫になれるデショ。
チロ氏の里親さま、まだまだ募集全開でございますーっ

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ラベル:チロちゃん
まんま、病院に連れて行ったときのうちの猫…(苦笑)
でも本当に、ちゃんと覚悟を決めて、愛情持って一緒に頑張ってくれる人じゃないと、託せ無いよね〜。
…そりゃ都合があるから、返事が遅れるときはあるけど…。
携帯の方にメールして、半日以上返事が来ないのは、もう株が暴落しますよねー(=_=)
にして、とらちゃんまで対象にしてたのにはビックリ〜。
…一緒に、と云うならともかく、どっちか決められない…って…(T▽T)
きのぴた的には、「とにかく猫と…」と云うところですでにダメかも(笑)
ここはやっぱり、「とにかくチロ君と…」と云って欲しいのよ〜(>_<)
たかが言い回し、されど心情が出る言い回し…。
この辺の保護主の気持ちを分かってくれる、そして何よりチロ君のことを一番に考えてくれる希望者様と、巡り合えますように〜(T人T)
家のペアコンビは…、その辺ですでに半分諦めモード入ってますが(爆)(^^ゞ
チロ君、今は落ち着いたのかな?
ぴかさんも、その日は眠れなかったのでは〜(^_^;)
体には気をつけてくださいね〜。
とらちゃんーん、チロ君が鳴いてるときはせめて我慢してあげてねー!
ちゃんと人を見る目を持っていて、自分らしく暮らせて
甘えられて遊んでもらえる優しい人を分かってるんですよね。
自分が猫好きという気持ちよりもにゃんの気持ちを優先して
にゃんが今どう感じているのか、どうして欲しいのかを
先に考えてくれる人を選んでいるんですよね。
残念ながら今回のお相手さん達は、自分の気持ちの方が
優先の様な接し方が見受けられて、その結果が夜の不安行動に
繋がってしまったような感じですね...
いつもならぴかさんにへばりついて甘えるのに、不安げな
チロ氏があまりに辛そうで見ていられませんね..。
外見の可愛さや見えている甘えぶりに惹かれるのではなく、
チロ氏の内面や心に寄り添ってくれる、そんな強い優しさを
持った人が現れるのを待ちたいですね。
と言うか、きっとチロ氏は自分で答えを出すのでしょうね!
もし、ぴかさん&作業員さん以外の人がみんな怖いのだとすると、
チロくんがその方に慣れる時間を作らないと〜
お見合いの後即おためしではなく、里親希望の方に数回足を運んでいただけたらいいのになぁ。
と、言うのは簡単だけど、子猫があふれる時期を前にそんな条件までつけたりしたら
ますますチロくんのおうち探しが難航するのは目に見えてるし。
だからってあんな状態のチロくんを見るのはぴかさんたちが一番辛いだろうし。うーん・・・
言っても仕方ないことだけど、つくづくパパさんの初期の対応が悔やまれますね。
保護主さん&里親希望者の考えが違ったり
ちょっとでも感じた違和感を黙って飲み込んだりすると
結局すべてにゃんずに返ってきてしまうんですよね〜
と、私もとらちんに教えてもらったのでエラそうなことは言えないのですが^^;
ホテルでの生活に満足して楽しげに暮らしてるチロくんに、
自分だけのニンゲンを持つのも素敵なことなんだよ〜、って教えてあげたいなぁ。
ぴかさんにあまえる姿もなんだかせつなく見えてきちゃいそう・・・
> 病院に連れて行ったときのうちの猫
おおー。病院でこうなるコが。
本人も不安だろうけど、見てるほうもつらいんですよねん。
> …そりゃ都合があるから、返事が遅れるときはあるけど…。
必要なことは、必要ですねー。
そのお家のコとして慣れるまではどうしても。
> …一緒に、と云うならともかく、どっちか決められない…って…(T▽T)
ハイ、ワタシもそこで・・・ガックシと。
でも他に大きな問題もなかったので。
連絡がうまくいかないというところで終了となりましたが。
> きのぴた的には、「とにかく猫と…」と云うところですでにダメかも(笑)
やっぱそうですか!
そこで終了でもよかったんだなあ。
つ、次はそうするー(笑
> 家のペアコンビは…、その辺ですでに半分諦めモード
ええっ
あんなにカワイコがペア〜で最強かとー^o^
ステキな方をグイグイグイーっと引き寄せちゃうのではないかとー。
お陰様でその後一晩あけたら
多少落ち着かない程度になり、だんだんと戻りました。
今日は過敏な感じも見受けられず、普段のチロ氏でしたよ〜
とらちゃん・・・ね^o^;
なんとかならんのか〜
でもどうにも憎めないコです〜
睡眠不足のせいか気候のせいか。。。
ゲリッピなワタシです><
今日こそ夜にフトンで寝たいです・・・
しかしがんばらにゃ、ですな!
> 自分が猫好きという気持ちよりもにゃんの気持ちを優先して
> にゃんが今どう感じているのか、どうして欲しいのかを
> 先に考えてくれる人を選んでいるんですよね。
はい、ウチに来るコでなくてもきっとみんなそうだと思います〜
時間をかけてコワイが取れる相手かどうかは
ワタシが見極めないとなんですけどねん。
> 残念ながら今回のお相手さん達は、自分の気持ちの方が
> 優先の様な接し方が見受けられて、その結果が夜の不安行動に
> 繋がってしまったような感じですね...
これが、どうなのか・・・
そうかもしれないし、そうでないかもしれないんですが
最初はチロ氏らしく振舞えないことも含め
全部まるごと受け止めて、愛して、楽しんでくださる方
でないと、チロ氏のステキなこれからは開けないですね。
> チロ氏の内面や心に寄り添ってくれる、そんな強い優しさを
> 持った人が現れるのを待ちたいですね。
はい♪
絶対どこかにいるはずなんですけどねー。
> きっとチロ氏は自分で答えを出すのでしょうね!
どうなんだろー。
お見合いで明らかに違う反応出るのかなあ・・・
たのしみなような・・・^-^
> トラウマ
はい、ホテルでこの行動が出るとは予測してなかったので
チョトビックリしました。
> もし、ぴかさん&作業員さん以外の人がみんな怖いのだとすると、
これがどうなのか、判別できないんです。
ウチ、お客さんほとんどこないし〜
もしかしたらそうかもしれないし、そうじゃないかもしれません。
でもね、数回にわたってお出でいただくのは
最初のお見合いの方でコリゴリですわー
ウチの生活めちゃめちゃになった(苦笑
記事にも書きましたが、覚悟がはっきりしていらっしゃれば
乗り越えることができると思っています。
> 保護主さん&里親希望者の考えが違ったり
> ちょっとでも感じた違和感を黙って飲み込んだりすると
> 結局すべてにゃんずに返ってきてしまうんですよね〜
そうですね、人間同士は会話で理解しあうことができるので
まずそれができていないことには話しになりませんね。
時間をかけてお話したりメールをさせていただくのは
まずそのことがあるからなのですが
おとなの猫さんは、やっぱりどのコも
程度の差はあれ、慣れるまでには時間がかかると思うので
チロ氏が特別ということでもないと思ってます。
> 自分だけのニンゲンを持つのも素敵なことなんだよ〜、って教えてあげたいなぁ。
そうなの〜。
それができるのは、里親さましかいないかと^-^
ブログのコメレスに始まり、「何かの命に関わるものじゃなきゃ、数日放置はあたりまえ」というていたらく…。
にしても、なかなか、難しいものですねぇ…。
茶々ちゃんも我が家に来てくれた当初は、ベッド下を天岩戸にして引きこもりがちでしたが。
こちらが見ていない時にはあまり飲んでいない、食べていないようでも、日々トイレに大小がある、ということは、ある程度を飲んで食べている、ということで、様子見してました。
ちゃーこさんが我が家でもりもり食べ始めたきっかけは、さんまと、やっぱりぴかさんが送ってくださったカリフォルニアナチュラルのドライからでした。ホント、有り難かったです。
彼女がうちに来た当初はどうしてたっけと思い出してみると、休日でもまとまって外に出てみたりしてました。その間、まだ慣れない人間の気配が消えた家の中を彼女が自由に探索してみる事もあるやもしれん、などと考えて。実際、人間が全員出払ってしまったあとでは、ちゃーこさんはそうしていたみたいです。
猫にも、ひとりであれこれ考えたり確かめる時間は必要なんでしょうね。
触らないと慣れない、というのもまた事実ではあるんだけど、「向こうが触らせてくれるまでは触らない」というのは、生き物と信頼関係を作る上での大前提であるのかなー…。
今、パソコンを使っている私の背後から2匹のお嬢さんがたがじーっと見てくれていていますが、視線をずっと向けられているというのは、人間でもけっこう来るものがありますから、もっとずっと視線に敏感にできてる動物では、ましてつらいものがあるかなぁ。
しかし、選ぶ、…選ぶ、かぁ。うーん。
茶々ちゃんの里親候補に名乗りを挙げた時、理屈では、我が家の先代がやってきた保護ボランティアさん宅にもう一度声をかけさせていただいて、そちらからまだ人間の家に保護されてもいない状況の子にうちに来てもらう方が「正しい」んだろうなとは思いました。が、どうしても気になったのは、当時とっとちゃん、現ちゃーこさんで。こういう変な確信、やっぱり必要なんでしょうか。
目移りというのは、ペットショップで動物を買って来る感覚に近いのかなー。人間宅で保護されている猫を引き受けさせてもらうっていうのは、店で選ぶというのとはかなり、いやてんで違う、と思うのですが。
以前メールに書かせていただいたのかな。ある程度の日々が流れて、里親が猫から「アンタが飼い主」と認定をもらうまでは、飼育責任はこちらに移っていても猫はまだ保護主さんの猫でもある、と私は勝手に思ってます。
それで、ちゃーこさんが「うちの猫」になるまでは頑張って彼女の状況をブログに書いていたんですが、現在は…、はい、かえすがえすもすいません(^^;
チロりん、彼のお家に辿り着いてもそこが本当に彼のおうちになるまでは時間がかかるかも知れないけど、気の長い里親さんが現れると信じてますし、祈ってます。
今まで、2匹の猫から「唐突に飼い主だと認定してもらった瞬間」を体験しましたが、「あなたの事は気にかけているし、ここにいてほしい。別に一方的な慰みものにしたいわけじゃない。一緒に暮らしたいだけだ」と静かに意思表示し続けていれば、いずれ動物は分かってくれます。ちょっと楽観的過ぎるかもしれませんが。
ああ。…動物と一緒に暮らしたいということと、動物をなぐさみものにしたいという欲望の区別がつかない方が、結構いるらしいという問題って、ありますねぇ。…あぁぁぁ。(個人的に何か思い出してしまったようです。猫がやっと忘れて来たんだから、自分もそろそろ忘れろ(苦笑))
イラっとくることもたまにはあるでしょうか^o^
コメントありがとうございます。
たかむらさんとは連絡、
必要なこと全部以上にしていただいてますから
どこも問題ないですよ^o^/
ずいぶん前から、義務もどこにもないです。
何度でも言っちゃいますが、はじめての里親募集で
たかむらさんに茶々ちゃんをお願いできたのは
茶々ちゃんにはもちろん、私にとっても幸せなことでした。
お問い合わせをいただいた時点でのメールもそうでしたし
ブログも拝見して、
この方だ
この方しかいない、と思いましたもの。
お会いしなくてもお願いしたいと確信していたのですし。
お会いして、お話したり猫たちへの接し方を見て
それは更に確実なものになりました。
そんな経験が最初からできてラッキーなことでした。
感覚的に共感する部分がとても多くて、いきものに対して
私とかなり近いフィーリングをお持ちで
いろんな面で共通点も多いと思うし
(たかむらさん的には違うと思われるかもですがー。)
すっぱりまっすぐなところ、ウラを読むのがメンドイ私は
ものすごく楽させていただきましたし
取り繕うことのない率直な気持ちでずっといられました。
里親募集での動物の移動はかなり数も多いでしょうけど、
まるごと信頼・安心して新しい家族にお願いすることができることって
実際のその数はそんなに多くないのではと思ったりもします。。
放置というのもまた、いろいろで
ただの放置ではだめで(チロにはその経験をさせてしまいました)
様子や状態を把握しながら待つこと
それは放置といえど放置ではなく。
最初のお家ではその様子が、完全に見誤られていたために
起きた失敗でした・・・
いくらなんでもそこまでと、思い至らなかった私も悪いのですが
猫の行動を見て、その取りかたが
人によってそんなに差があるとは、と愕然とした部分があります。
いい塩梅に「放置」できるというのは大事なことですが、
人によってかなり難易度が高いのかもしれません。
きっと他の猫でもそうでしょうけど
茶々ちゃんも、最初はまずどこになにがあるか
部屋の中がどうなっているか、ここにいる人たちはこわくないか
自分はいつどう振舞えばよいか、見ていたのでしょう。
そしてあらゆるにおいを嗅ぎ触ってみて、確認していたのでしょう。
それがしやすいように人間が合わせながら
ごはんや水やトイレをチェックしつつ
様子見をしてくださったから、その後の茶々ちゃんがあるわけで
しばらく大変なこともご心配もあったかと思いますが。
(しかし私は心配していなかったという^o^)
茶々ちゃんはおそらく人間の生活を知らないままでしたから、
ビックリしたりはじめて見るものがすごく多かったはずです。
と、視線は・・・
外猫目線からだと、猫同士目を合わせるのはケンカするとき
ですしね^o^;
以前野良さんを人に慣らすのに
ケージに入れて目を合わせずになでる、
と聞いたことがありますが
打ち解けてこない限りは、見られているのって
猫にとってきついでしょうね。
猫からすれば人間は体も大きいのですし。
> が、どうしても気になったのは、当時とっとちゃん、現ちゃーこさんで。
その確信は、とらちゃんのせいかと。
とらちゃんが呼んでくれたからだと思います。
(宗教やってません・笑)
たぶんどんなコが来ても、居たら大事なコになるのでしょうけど
最初の思い入れがあると、「自分の猫」の意識が
最初から出るのではないかと思います。
ウチは来たまま受け入れで、自分の猫の感覚がないかというと
違いますが・・・
> 目移りというのは、ペットショップで動物を買って来る感覚に近いのかなー。
ビンゴです。おそらく店に行くべきだったのでしょう。
お見合いに参加していなかった作業員がその晩、同じことを言ってました。
それが悪いこととも言えませんが
自分たちに、より都合のいい猫がほしい
ということになりますね。
私はときどき、掲示板や募集サイトを見て
やふおく・・・
と感じてしまうことが多々あります。
自分のところはそうならないようにしたいところですが
主に写真や動画で選んでもらう、いいところをアピールする、
というところで既にその要素が大きいなと。
痩せてみえるほうが引きがあるとか
可哀想に見えるほうが・・・という場合もあるらしく
そのように演出しているところもあるようですし
むー。
里親募集自体にもやはり売れる売れないというもの
少なからずあるように感じています。
しかし里親募集、必要なことですし・・・
それをしないことにはどうにもなのですが
微妙な感覚に陥ることがあります。
保護主と里親さんとで、協力して
猫を助ける・猫と人を幸せにする・猫と人が幸せになる
ということが里親募集なのだと思っているのですが
感じている違和感は、
猫が人間の都合をメインに
「一方的な慰みもの」「自分のためのアイテム」
になっているかも、と感じることがあるからなのかもしれません。
それは里親希望の方にだけではなく保護主から感じることもあります。
> 以前メールに書かせていただいたのかな。
>ある程度の日々が流れて、里親が猫から「アンタが飼い主」と
>認定をもらうまでは、飼育責任はこちらに移っていても
>猫はまだ保護主さんの猫でもある、と私は勝手に思ってます。
ありがとうございます。
猫が決めるまで、とお考えくださるから
猫に決めてもらえるところ、あると思います。
お見合いの日の様子で、どうにもならない事故がない限り
(大地震とか天変地異)
とっとちゃんがたかむら家でイエネコしていくこと、確信してました。
天変地異があれば迎えに行くこともあるかも、だけど
まさかあるまい、と思っていました。
女主人として君臨するまでに^o^
ありがとうございます。
> ちゃーこさんが「うちの猫」になるまでは頑張って
ありがとうございました。
ちゃーちゃんが段ボールに入っているお写真で、私は
あー、茶々ちゃん、ここのコになれたね、イエネコだねっ!!
と思ってました。
ウチでは段ボール怖がっていたのですから。
・・・たかむらさんの思うよりかなり前に
「うちの猫」だったと思いますー^o^
> 「あなたの事は気にかけているし、ここにいてほしい。
>別に一方的な慰みものにしたいわけじゃない。
>一緒に暮らしたいだけだ」と静かに意思表示し続けていれば、
>いずれ動物は分かってくれます。
はい。
そう、これなんですよね。おっしゃるとおりです*^-^*
> 動物と一緒に暮らしたいということと、
>動物をなぐさみものにしたいという欲望の
>区別がつかない方が、結構いるらしい
>という問題って、ありますねぇ。…あぁぁぁ。
がはは。
かなり多いですね。
程度の違いはあれ、日々そういう方に接します。
多分なおるものでもないでしょうし、(ヒトによっては何かのキッカケで変わるかも)
わざわざ指摘しても疲弊するので、直接被害を見てない限りは
基本的に放置です・・・
かんちゃん、覚えてますよ。
だからこそ今の暮らしを安心して満喫しているはずです。
監督も、もうずいぶん経つのに元飼い主が来ると
(音だけで判別)即刻隠れます。
でも、たかむらさんは忘れてもいいかもしれません^o^