膿瘍です。見た感じ、他の猫に噛まれた跡のよう。毛が取れて傷口がぱっくりするまでは、
こんなになってるなんて!わからなかった。実際、ここまでで2回病院に行っていて、
散々先生に診ていただいてもわからないくらいだもの・・・
ごはんを良く食べていたから、栄養状態が良くなってバイキンと体が戦えるようになって
結果膿がたまったのだろうけど、噛まれてからだいぶ日にちが経ってから
(少なくても2週間)腫れるなんて、オソロシイ。
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昨日はそんなんで、心配だったので徹夜のあと、病院へ。
先生も「うわ〜」とびっくりされて抗生剤の注射、麻酔をしてから血膿を絞ってよく消毒、
傷口に薬を注入して、その上から別のお薬をどっさりとつけ、包帯をぐるぐるして。
不織布でできた、やわらかいエリザベスちゃんをつけていただきました。
いつもながら、こちらの病院は院長先生がお一人の病院なので、飼い主が
アシスタントをするため、大きなとらさんの目が開きっぱなしなのを閉じてやったり、
痛みで叫ぶ彼をなだめたりできるので安心できます。が、大量の血膿や「え!こんなに?!」
っていうくらい大きく割れた傷口(直径2cmくらいあった・・・)をしっかり見て
ビックリ・・・。ちょっと押したらパックリ開いたのです、傷口。
とらさんのガンバリと、膿がタップリ出せたおかげで、普通の太さの脚になりました。
抗生物質の錠剤をいただいて帰還。
つくづく、とらさんはエライ。我慢強くて頭の良い子。
子供のときからこんなに苦労して、優しくたくましい子になるなあ、きっと。
病院に行くときは鳴くけど、帰りの車ではほとんど鳴かない。帰るってわかっているのね。
来週また膿を出しに病院。治すぞ、脚。
本人はエリザベスちゃんが気になる様子ですが、やわらかいカラーだから
普通のエリザベスカラーよりかずいぶん楽だと思う。
拾われてまだ2週間位なのに急激に重くなって元気がでてます。
しかし、脚が治ったら今度は感染症の検査と去勢手術が待ってます。
推定年齢6から7ヶ月なのです。5ヶ月から手術はできるらしい。
がんばれ、とらさん。
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