ヤラーYARRAHオーガニック サーモンとエビのキャットパテです。
はじめての、1つ200円超えのウエットフードです〜。世話人興奮気味。
しかもね、ヤラーのアルミトレイ、全種類2個ずつ買っちゃったの。
じっくり試してから、レビューするのでお待ちくださいね!
フードって、高けりゃ良いってモノではないし、
安いから悪いってわけでもないと思う(材料の良し悪しだけじゃなく、
猫さんそれぞれの体調や体質や、味の好み、食べてくれるかどうかなど
フードの評価にはそれぞれいろんな理由があると思います)
けれど、材料が特によい物を選ぼうとするとそれなりに値段が張るのは
仕方が無いことかもしれません。・・・だけど値段だって、
フードの評価の良し悪しに関わる大問題、特に私にとっては。
ただ、みんながそういうのを選ぶようになって、消費が増えたら
きっと安くなる!と信じてこういうの、買い続けるのもいいかも。
な〜んて思います。・・・私の普段の1食分と同等の値段ですが。
猫の食事の用意と仕事に気をとられてて、食べるの忘れること多いし。

ヤラーは世界で初めて作られたオーガニックフードで、
オランダの認証団体Skallの認定を受けています(会員番号1301)。
また、生産工場は、 HACCP基準に適応しており、
Skalによる年数回の審査と自社内の検査により
常に生産過程をチェックしているらしい。
(工場はHACCPに適応しており、ISO9001の取得も現在進行中らしい。)
HACCP?→HACCPとは英語のHazard Analysis
Critical Control Pointのそれぞれの頭文字を
とった略称で、「危害分析重要管理点」と訳されています。
危害とは、食品とともに口から入った時に、お腹をこわしたり
熱を出したりする原因となるものをいいます。
詳しくは社団法人 日本食品衛生協会 HACCPのページへ
合成保存料・着色料・香料無添加などの自然派志向のフード製品が
増えていますが、注意す べき点は、加工段階だけではありません。
原料となる農産物の生産方法や、家畜の飼料。
ヤラーの「オーガニック原料」は化学肥料、農薬、ホルモン剤、
遺伝子組み換えを一切使用していないとの事。
・・・けっこう徹底的にオーガニック?!
高いけどそれなりのことはあるのかなあ。ここまで言われると
私が普段食べているもののほうが、格段に落ちるなあ、ちょっとへこむ。
でも安心なものをあげるのって嬉しいです。
体調への効果はわからないけれど。
YARRAH日本語ページはなし
日本総代理店アイピー通商(株式会社 イシイ)
ちび監督はヤラーのトレイを12個のキューブに分け、
k/dなど処方食と混ぜています。1つのトレイで
12回分の食事になるので高いけど大した量食べないからいいかな。
だけど、普通、猫さんもっと食べるよなあ・・・

【原材料】
鶏鶏肉*と鶏内蔵肉*(肺・肝臓・心臓・腎臓)、鮭(内蔵を除く) 、
海老、ビタミン、ミネラル
*印はオーガニック認定原材料です。
【成分】
粗タンパク 10%以上
粗脂肪 5%以上
粗繊維 0.4%%以下
粗灰分 2%以下
水分 80% 以下
マグネシウム ?
タウリン 0.04%
カルシウム 0.3%
リン 0.25%
タンパク量はともかく、リンの数値も低く抑えてあり、
安心してあげられそうです。

アルミのふたを開けると確かにほんのりエビの香り。お魚のいいにおい。
チキンらしきにおい。材料のよいにおいがします。
やわらかいのかなあ?と思いつつスプーンを入れるとけっこうかたい。
ゼリーで固まってるカンジ。
ほぐしてみてもなめらかな感じにはなりにくいです。ちょっとツブツブあり。
ときどきエビらしき赤いものが見えます。
あたためて混ぜるとやわらかく、少し水を混ぜると監督の好みなスープ状。
味はなかなか。ゼリーで固まってる感じが、まさにエビっぽい。
「ウマイど〜!」とちび監督に言って
k/dも混ぜずにヤラーのエビだけをほんの少しお皿に乗せてお出ししたら
「ホンマ〜〜〜?」と寄ってきたけど、温めて少し溶けたゼリー部分だけを
なめただけだった。う〜む・・・
なぜかk/d缶と水を混ぜてやわらかく、ふんわり温めないと食べないのでした。
そうしてあげると、残さずキレイなお皿が返ってくる。
K/d缶スキになってくれて嬉しいけどさ、たまにはいいじゃんか〜。
しかしもれなく食べてくれます。何度あげてもうれしそう。
食べてくれなくて何度も作り直すこともなく、食べなくて捨てることもなく
無駄もなくて安心な食材使用で1個250円、高くないかもね。
また買っちゃいます。
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ラベル:ヤラー
偶然にもたーにもヤラーのウエットを味見(?)してもらってました。反応はよくも悪くもなくって感じです。ウォルサムのウエットの上にのせてみたのですが、相変わらず食べる量は少なくて…。ただお腹はすいてるらしく夜中にカリカリをたくさん食べているようです。
この17年間こんなにフードに気を使ったことはないのですけど(元々はこの飼い主のずぼらさ、気の使わなさがいけなかったのですけど)親心を全く理解してくれず“嫌いなものは嫌いだもん。おいしくないのは食べないよ〜”っていうのを貫くお嬢さまに振りまわされっぱなしの日々です。処方食のウェットは今だにどれも気に入らないみたいです。ちび監督k/d缶食べてくれるのですね。うらやましい…。
私は、キャットフードに総合栄養食と一般食があることすら知らないような人間でした。気を使うようになったのは、彼女があまりに食が細かったから。少しでも食べて欲しいなあと思っていろいろやってきましたが、急性腎不全を経験して、おいしく喜んで食べてもらえればそれでいいと思っていたけれど、それだけじゃもちろんだめなんだと気が付いて。だけどおいしいと喜んで食べることってとても大事だと思っています。好きなフレーバーやにおい、温度、やわらかさなどを知った上で、体調にあったものを好みに仕上げてあげられたらな、と思います。ちび監督の場合は材料の良い香りがして・ほんのり温かで・ふんわりと水分が多くやわらか。というものに仕上げると、大体OKでます。
k/d缶も、そのまま出したら絶対に食べません。ダシや水を混ぜて均一にふんわり良く混ぜて温め、さらに何か別の味の材料(ウエットフード)を加えると食べます。
味つけは毎回変えないとだめ。
味覚とは関係の無いところですが具の大きさが大きいと食べなくて、全部細かくすると食べるとか、変なこだわりもあります。
気分もあるのです。「今はアレ食べたいからコレは食べない。アレが出てくるまで食べない。」っていうのがどうもあるらしく、”アレ”を理解するまでに何度も作り直しが入るときもあります。今は”アレ”を理解する過程を楽しむ余裕が出てきて、ちび監督と話しながらやってます(ばかですね〜)。
「おいしいのが食べたい!」という意思が強い猫さんの場合、その意思を尊重してあげると過ごす時間の満足度が高いのじゃないかしら、と思います。
お世話する方は大変だけど、良い時間を過ごしてもらいたいですもの。
たーちゃんはどうも、食べ物に対する意思が強いみたいなので、「コレコレ!」というものを食べられたら充実した時間を感じてもらえるかもですね。
おいしくないとヤダ。っていうコダワリがあるって、かりんさんを信頼している気持ちでもあると思いますよ。
このヒトがきっとおいしいもん出してくれると思っているはず。もちろん処方食ベースでできれば一番だけれど、体のことを考えたものをおいしく食べてもらえるように一緒に振り回されましょう!私もいつも振り回されてますよ〜。
人間の4倍のスピードで歳をとる猫さん、時間は4倍の濃さなのかな・・・?って考えたら、ちび監督との、ちょっとちょっとの時間がイトオシくなりました。大事な時間。
人間の4倍のスピード…そう思うと一緒に過ごす時間がとっても大切ですね。ほんと大事にしなきゃ。改めてそう思いました。
そんなふうに思うと、食べてくれなくて次のを作ってる時も何食べたいん?教えておくれ〜と言いながら楽しく次々作れます。(たまに焦って余裕なくなっちゃいますが)しかし4倍の濃さってどんなんでしょうね。時間の感覚ないのかもしれないけど・・・
4倍のスピードで生きているとすると、食事も私の4倍大事なんだろうか、とかいろいろ考えるとキリがないですが(悪い癖で、何か思いついては考えてしまいます。しかも、すぐ忘れる。)
人間も猫さんも楽しめる時間にしたいものです。あまり力まずいきましょ〜。