亡くなった方や被害にあった方の多さや
その過酷さは言うまでもありませんが
各所で自分のことはさておき、知らないたくさんの人のために
自分の持つすべてをかけて働いてくださっている方がたくさん、たくさんいること
痛いような締め付けられるような気持ちです。
また、原発事故の件は、退避圏内にとどまらず
広く風下に住むものにも深刻な状況を作りかねず
どうすれば普通に過ごせるのかわからない不安でいっぱいになりました。
ほかの要因でもあれこれ先が見えない状態で、
余計に不安が掻き立てられる状態になっているのかもしれません。
我が家や首都圏など、原発から距離がある地点の心配より
今、そこで命をかけている人たちがいること
付近で被災しながらも退避・生活している方がたくさんいること
まずは感謝と心配をしなければならないのですが。
初期発表や報道「炉がどうなっているか」についてが多く
「どのくらいの放射性物質が出ているか、どのような注意が必要か」
「どのくらいの範囲で、どの程度被害が出そうなのか」
など、冷静に判断する材料が全くなく
「ただちに〜影響ない」「大丈夫」ばかりだけど、
状況がよくなっているようには思えず
国内報道をあきらめ、海外報道と比べてみることで
少し内容がわかってきたような気分になりました。
世話人が心配していたことは、
まず空気の汚染、水の汚染、続いて食品の汚染でした。
低めの値で、何年も被曝した場合どうなるのかなと。
まだ事故が続いている状況で、急激に悪化することもあるのかな、ということ。
いろいろがあまりに曖昧で、この先どうやって生きていけばいいのか
大げさかもだけど、そんな感じでモンモンとしていました。
おとついあたりから、国内報道などでも、少しずつ必要な情報も出てきて
生活の上で気をつけたほうがいいことなども出るようになったし
中年^o^;なニンゲンと
寿命がニンゲンほど長くない・子孫を残さない猫で構成されている我が家の場合
そう心配しても仕方がないというか、覚悟できたというか。
気持ちがさっぱりしてきました。
状況がよくなったわけではないけど。
昨日はたまちゃんワクチン行ったり。
いろいろ、参考にしたり読んだりした情報や文献等をすこし載せておきます。
●放射能漏れに対する個人対策 スウェーデン国立スペース物理研究所(IRF)山内正敏
●山内正敏氏「放射能漏れに対する個人対策」を読む際に考慮すべき点とは
東北大学 北村名誉教授のコメント ガジェット通信
●「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ばくを深く心配されている方々へ
(2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて) ガジェット通信
●東京電力 トップページ下部にプレスリリース
●原子力損害賠償 (社)原子力産業協会
● 日常生活での放射線被ばく 高エネルギー加速器研究機構(KEK)
●放射線による日常生活での放射線被ばく内部被ばくについて:津田敏秀・岡山大教授
●低レベル被ばく影響に関する最近の報告より 京都大学原子炉実験所 今中 哲二
●低線量放射線被曝とその発ガンリスク 京都大学原子炉実験所 今中 哲二
●放射線のDNAへの影響 高度情報科学技術研究機構(RIST)
●「原子力施設等の防災対策について」 原子力安全委員会
●Earthquake and nuclear crisis in Japan
IRSN フランス放射線防護原子力安全研究所 ページ下方に日本語でのドキュメント
次回、もう少しだけ書いてみる予定です。
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お返事できなくて申し訳ありません。