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2008年02月09日

たんぱく質って、アミノ酸って、オイシイの!?

昨日たんぱく質の味!?
アミノ酸やアミノ酸が数個つながったもの(ペプチド)に
味があると書いたのですが、
たんぱく質自体には味がなく、たんぱく質が分解して
アミノ酸やアミノ酸がいくつかつながった「ペプチド」になると
味を感じるようになるそうです。
・・・不思議なんですけど。

集合体には味がなくて単体には味があるという。
大は小を兼ねないという。。。?

先にも書いていますが、たんぱく質は高分子であり
大きくて味覚器に入れない、ということのようです。
たんぱく質の全部もしくは一部が分解されて
アミノ酸やペプチドが生成されると、
味覚器に入ることができ、味がわかるようになるということです。
ホントはだから、たんぱく質にも味はあるんだろうな??
感覚器がついていけないから知覚できないっていうだけで。
アミノ酸はそれぞれ
旨味、酸味、苦味、甘味を持っているとのことです。

ペプチドについてはアミノ酸がくっついてつながったものなので
(アミノ酸がくっついてつながることを「ペプチド結合」といい
つながったアミノ酸の数が2つだとジペプチド、
3つだとトリペプチド、4つだとテトラペプチド、
5つだとペンタペプチドというそうで、
多数のアミノ酸がくっついたたんぱく質のことは、
ポリペプチドともいうそうです。
これらはアミノ酸よりも複雑な味を持ち、ペプチドの種類も
とてもたくさんあるため、こういう味ということはできないみたい。
酸や熱の条件で更に味の変化をするそうです。

アミノ酸(たんぱく質)の味の研究については
フランスで1806年、アスパラガスの芽から
アミノ酸がはじめて発見され、アスパラギンと命名されました。

その後尿結石(!)からシステイン、ゼラチンからグリシン、
筋肉や羊毛からロイシンが見つかり、1935年までに
たんぱく質を構成するすべてのアミノ酸が発見されたとのことです。
味の素でもおなじみグルタミン酸は1866年にドイツのリットハウゼンが
小麦のたんぱく質グルテンから取り出し、
グルタミン酸と名づけました。
その後 1908年、池田菊苗博士がグルタミン酸は
昆布のうま味成分であることを発見したことに始まって
アミノ酸と食品の味についての研究も盛んになっていったようです。

昆布のグルタミン酸に代表される味「うまみ」を持つものには
アミノ酸やペプチド以外に「核酸」があり、
それら「うまみ」を持つアミノ酸やペプチド・核酸等は
ほとんどの食品に含まれていますが、
グルタミン酸(アミノ酸)は一部の魚貝類やきのこ類に多く、
特にコンブにはたっぷりと含まれており、
イノシン酸(核酸)は魚類と肉類に多く、カツオ節や煮干しには
濃縮された多量のイノシン酸(核酸)が含まれています。
また、グアニル酸(核酸)はシイタケに
飛び抜けて多く含まれています。
「ダシをとる」食品にはうまみ成分が
たっぷりと入っているということで、
「ダシをとる」という行為自体、
「アミノ酸やらペプチドやら核酸やらを抽出している」行為でもある
ということになりますね。
お料理することについても、同じことが言えますね^^

食品中に含まれるアミノ酸やペプチド、核酸等により
食品それぞれの味ができあがるということですが、例えば
トマトの味は主に2つのアミノ酸(グルタミン酸とアスパラギン酸)、
有機酸と糖でできています。
グルタミン酸とアスパラギン酸のアミノ酸の割合により
味が変わるとのことです。
そしてグルタミン酸とアスパラギン酸が
4:1の割合で含まれているときに
もっともトマトらしくおいしい味になるそうです。
トマトの生育段階で、赤く熟していく間に
糖分とともにアミノ酸が増えていくのだそうです。
また、トマトの味からグルタミン酸を除いてしまうと、
「薄いリンゴジュースかすっぱい梅のような味」がするのだそうです。
トマトからグルタミン酸がなくなったら、
もはやトマトですらない味なのね^o^;食べてみたいかも。

ズワイガニの味は、数種類のアミノ酸と核酸、ミネラルだそうです。
アルギニンやグルタミン酸、グリシン、アラニン(アミノ酸)
アデニル酸やグアニル酸(核酸)、
そしてミネラルであるナトリウムやカリウム。
ウニの味はおもに5つのアミノ酸で
(グリシン・アラニン・グルタミン酸・バリン・メチオニン)。
この5種類を実際のウニと同じ割合で混ぜると
見事にウニの味を再現できるそうです。
また、ウニからメチオニンを除くと、
エビやカニに似た味になってしまうそうです。

アミノ酸等のうまみ成分の種類や量によって
食品の味が変化するわけで、
青いトマトよりも赤く熟したトマトが美味しいとか
生ハムやチーズも熟成が進んだ方が美味しいとか
処理して間もない肉や、とれたての魚の刺身より
(魚の種類によるけど)
少し時間をおき熟成させた方が方が旨みが増すのも、
アミノ酸やペプチドの仕業です。

なお、食品中のアミノ酸やペプチドの生成は、
肉や魚の細胞中のタンパク質分解酵素であるプロテアーゼ
の働きによるものなんだそうです。

ナンダカ・・・
食品って料理って、化学なのね。
そんでもって、分子なのね。
算数も理科もとっても成績の悪かった世話人、
料理はするけどそれは化学だったのね。
家族みんなのごはんを作るオカーサンも、
おいしくお漬物を漬けるオバーチャンも、
自分の味噌汁を作るオニーサンも、
みんなそれはつまり、化学してるってことね(言いすぎ?)

そして人間は料理だけでなく、古くから食べ物を
保存する技術を生み出してきました。
単に保存するだけでなく、おいしく食べるために
さまざまな工夫を重ね
世界各地さまざまな食文化を築いています。

発酵食品もそのひとつですよね。
たんぱく質を含む食品を発酵させることによって
たんぱく質がアミノ酸に分解され、さまざまな味が醸しだされます。
日本では味噌、醤油、納豆、酒。
くさやとか、鮒寿司なんかのなれずし、とか。
アジアでも塩辛や魚醤、テンペ、臭豆腐、ヨーロッパでは
ヨーグルトやチーズ、アンチョビ、ハムやソーセージなどで
世話人は食べたコトないのですが、
アフリカでも豆を発酵させたダワダワ
スンバラがあります。
とっても興味津々。食べてみたい〜。

その他の地域にも古くから使われる発酵食品があります。
微生物によって分解されたたんぱく質である発酵食品は
アミノ酸やペプチドの宝庫であり、オイシイ味の宝庫でもあります^o^

発酵食品の中では、たんぱく質の分解やら
アミノ酸やペプチドの生成やら合体やら
微生物の動きで、おいしさが増しているということですね。
バイオですね。化学ですね。
世話人にはニガテな分野ですけど、
オイシイこととなると興味が先に立ちます^^;

あああ。。。おなか減った〜^^

今回あんまし猫に関係ないこともたくさん書いてしまいましたが、
キャットフードを猫さんと一緒に食べ続けるワタクシとしては
人間と猫の味覚ってビミョーに違うよね!?
というふうに思っています。
猫さんの嗅覚が鋭いので、においをすごく重視したり感じているのは
もちろん、そうなんですが
人間よりももっと・・・
「アミノ酸の味」に敏感なんじゃないかなー、
という感じがしています。
たんぱく質要求量がとっても多い猫さんだし、
本質的に体に必要なものを求めた味覚になっているのかな??
なーんて思っています。
・・・が、これは私が個人的にそう感じているだけで、
それについて論文があるのかとか、実験した方がいるのか、
本当にそうなのか???
とかは存じません^^

ここまでで世話人による、たんぱく質関連記事は
終わりにしようか〜、
長々とお付き合いいただいてありがとうございました!
という感じなんですが。

クドクドと次回、オマケの味付けです^^
オマケなので、また猫さんとは
あまり関係ないことも多くなると思います。

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2008年02月08日

たんぱく質の味!?

アミノ酸というものはたんぱく質の構成物質
であることは先に書きました。
栄養素であるたんぱく質はアミノ酸が
お互いにつながって高分子になったものです。

たんぱく質・アミノ酸が栄養素の中でも
とても重要な働きをしていることは既に書きましたが、
食品の美味しさの秘密もタンパク質の分解により生ずる
アミノ酸に深く関係しているのだということも知りました。
食品を加熱したときに発生する香りにも
アミノ酸が関係しているそうです。
また、アミノ酸が数個つながったもの(ペプチド)にも、
アミノ酸のようにさまざまな味があるそうです。

食べ物の味、美味しさがアミノ酸やペプチドの種類と
含有量に関係している〜♪

アミノ酸はそれぞれ、に異なる固有の味を持ち
どのアミノ酸でも単体で食べて
美味しいと言えるものではないようですが、

グリシン、アラニンなどは甘味、
バリン、ロイシンなどは苦味、
アスパラギン酸やグルタミン酸には
酸味とうま味があるそうです。
苦いアミノ酸といっても、バリンには多少甘味もあり
グリシンやアラニンの甘さは、砂糖の甘さに比べると
さっぱりとしているのだそうです。

それぞれの味をもったアミノ酸の組み合わせが
食べ物の味を決める要素になっているらしい。

なお・・・食べ物の美味しさの成分は他にもあって、
核酸・核酸は生物の遺伝やたんぱく質の合成を担う物質で、
核酸を構成するグアニル酸やアデニル酸、核酸の誘導体である
イノシン酸などを核酸系物質といいます。

他に、食品中に含まれる塩や糖やミネラルにも味が。

ちびシックらしく^^
たんぱく質・アミノ酸の「味」について次回、書いてみます。
・・・もしかしたら世話人の別サイトのシンプルレシピに
先に書いてあるべきことなのかもなのですが・・・。
キャットフードからでも、ヨイデハナイカ。

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2008年02月07日

それからそれから〜たんぱく質の代謝について

栄養素であるたんぱく質が、アミノ酸がくっついたものであること
たんぱく質の分子があまりにも大きいため、
そのままでは消化吸収できず、胃腸でアミノ酸にまで
分解されて小腸粘膜から吸収されるようになることは前に書きました。

体の各部分をつくるたんぱく質は、消化酵素により分解されて
アミノ酸となり、腸で吸収され、そして肝臓へ運ばれます。

肝臓でアミノ酸を構成する窒素の一部はアンモニアとなり、
大部分は素や尿酸の形にして腎臓から尿とともに排せつされ、
体内の窒素バランスは保たれます。

しかし、過剰に摂取したアミノ酸は体内に蓄積しないため
たんぱく質を取り過ぎると肝臓でのアミノ酸代謝が進みます。
必要量を上回る分のたんぱく質を体内で代謝することとなります。

たんぱく質=アミノ酸はエネルギーとしても利用可能ですが、
エネルギーに変換される過程で
老廃物としてアンモニアが産生されます。
生体にとって危険物であるアンモニアを、
たんぱく質を過剰に摂取した分だけ解毒する必要があり、
多くの尿素が出ることになります。

従って腎臓では仕事量を超えてしまい、
機能低下を招くことになります。
大量のアンモニアの処理は肝臓や腎臓への負担となるため、
腎不全の猫さんにはもちろん、腎不全でない猫さんにしても
最もエネルギーとして利用されやすい炭水化物の量を調整すると
肝臓や腎臓にやさしいごはんになるというのはこういうわけです。

脂肪はエネルギー以外にも、ビタミンの運搬や
細胞膜の構成成分などにも利用されます。
また体内で体脂肪として蓄積され、必要に応じて
再びエネルギーとなります。
炭水化物は食後すぐに利用されるため、
主要なエネルギー供給源となります。
猫さんの健康維持のためには、蛋白質、脂肪、炭水化物の
バランスも重要となります。
猫は一定量のアミノ酸を、常にエネルギー源として
利用しているそうで、猫が犬よりも
蛋白質を多く摂取する必要があるのはこのためだそうですが
それにしても、摂りすぎは内臓に負担となります。
年齢や個体差により、多すぎず少なすぎずのたんぱく質を
うまいこと摂取してもらいたいものです。

みなさんに蛋白質のこと、なんとなーく伝わったでしょうか。
たんぱく質以外の栄養素についても書きたいとは思っていますが
ジカンガナイ〜。
ので、またいつか
気になって仕事が手につかないときに書きたいと思います〜。

以上で、ここまでで気になって仕方なかった
たんぱく質についての世話人の理解とします。

さらに、たんぱく質であるアミノ酸の”味”について次回。
うう・・・この時間でまだ残した仕事がある毎日が続くとこたえます。

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2008年02月06日

良質なたんぱく質ってナニ?悪いたんぱく質もあるってことナノ?

よく、猫さんには良質なたんぱく質をあげましょうね〜。って見ます。
それを見ていて、ずーっと不思議でした。
たんぱく質はたんぱく質なのに、良いとか悪いとかあるのぉ??
って思ってました。

たんぱく質の良質って、どーゆーことなのん??とも思ってました。
お、同じっていうか・・・
たんぱく質ってたんぱく質だよね?!どっか違うの??
って思ってました。

ようやくそのギモンが解けたというか納得できたので、
今回はそのことについてです。
むふ。

たんぱく質は20種類のアミノ酸の組み合わせからできています。
そのうち、体内で合成できないアミノ酸である
「必須アミノ酸」と呼ばれるものがあります。
それ以外のアミノ酸は必須アミノ酸から体内で
変換・合成しますので、食べ物から必ずとらなくてもよいのですが
必須アミノ酸が不足すると体内で必要なアミノ酸が
合成できなかったり不足する事態が起こりうるため
特に「必須」「不可欠」ということになっています。

また、動物各種のアミノ酸の必要量は決まっていて、
必須アミノ酸が必要量そろっていれば、栄養素であるたんぱく質は
効率よく使うことができますが、不足する必須アミノ酸があると、
アミノ酸の合成に不足が生じ、他の必須アミノ酸は
利用されることができずに余ってしまいます。
効率よく使うことができません。
つまり必須アミノ酸のうち、一つでも足りないアミノ酸があると
不足しているアミノ酸の分だけ利用効率が下がってしまいます。

この足りないアミノ酸を「制限アミノ酸」といい、
一番足りないものを「第一制限アミノ酸」といいます。
植物性のたんぱく質はたいてい、この「制限アミノ酸」があります。
動物である人間の体に必要なアミノ酸バランスを追求しているので
植物性のたんぱく源に、動物の必須アミノ酸バランスが
整っていないのは・・・
当然っちゃー当然なような気がします^^

制限アミノ酸の量によって、たんぱく質を評価したものが
「アミノ酸スコア」です。
その食品の蛋白質に含まれるアミノ酸のバランスが
動物である人間の体をつくるたんぱく質の合成に適した
アミノ酸のバランスであるほど
アミノ酸スコアが高くなるということになり、
猫の体と同じような動物性のたんぱく質には、当然のことですが、
猫の体を作るのに必要なアミノ酸が含まれています。
そういう理由で肉類、魚類などは一般に、質の良いたんぱく質
ということになっているようです。

動物性のたんぱく質が良質で、植物性たんぱく質は質が劣る・悪い
と言われるのはこういう理由ですけど
「たんぱく質の質が良い」「たんぱく質の質が悪い」という言い方って
やっぱしちょっと違う気がする・・・。
何かコトバの使い方変っていうかコトバのあやっていうか。

アミノ酸レベル(分子レベル)で、
質が良いとか悪いって無いわけです。
要するに必須アミノ酸がバランスよく含まれるかどうか、
ということですよね。

たとえばアミノ酸スコア50の食品でも、
量を二倍食べれば100になるということだし。
また、食事で1つの食品からしかたんぱく源がないなんてことは
通常、ないですから
不足したアミノ酸を多く含む食品を組み合わせて食べることで
アミノ酸は不足しないということです。

尚、一般に栄養関連調べて出てくる「アミノ酸スコア」は
人間のためのたんぱく質評価であり
猫のものではありません。

人間の必須アミノ酸は
フェニルアラニン、ロイシン、バリン、ヒスチジン、メチオニン、
イソロイシン、リジン、スレオニン、トリプトファン
だということなのですが

猫の必須アミノ酸は
アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン
リジン、メチオニン、フェニルアラニン、
スレオニン、トリプトファン、バリン、タウリンが必須アミノ酸
チロシン、シスチンが準必須アミノ酸
だそうですので、
よりいっそう厳しいたんぱく質の評価となりそうです。

アミノ酸の偏りが出ないよう、さまざまなアミノ酸を
多様な食品から摂取することは、栄養的に見ても
よいことだと言えますね。

が・・・
栄養ってたんぱく質だけじゃないし、
体の中のたんぱく質は
アミノ酸にいろんなものがくっついてできるものもあるので、
たんぱく質ばっかり見ているとイタイ目に遭うでしょうね^o^;

総合的に、是非いろんな面から考えてくださいね。

次回は、たんぱく質の代謝についてです。

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2008年02月05日

たんぱく質って、何なのさ〜。

食物の中にある栄養分を栄養素といい、
食物を食べると栄養素だけが体に取り込まれます。
人も、猫も。植物もそうですけど。

タンパク質、炭水化物、脂肪、が3大栄養素。
食物の5大栄養素というとそれにビタミンとミネラルが加わりますね。
5大栄養素のうちミネラル以外はすべて有機化合物で、
炭素や酸素、水素、窒素等の元素からできています。
ミネラルはそれ以外の元素で、その多くは金属元素です。

それら食物から得た栄養素が形を変え姿を変え、変化をとげて
ニンゲンやら動物やら植物やらを造っているわけですが
5大栄養素の中でも、とくに蛋白質は、脂質、炭水化物とともに
動植物の細胞構成(酵素、ホルモン、遺伝子等)、
保護(皮膚、毛、爪、骨等)、エネルギー源としての
重要な役割を果たす化合物で、
元素組成は炭素50〜55%、水素6〜8%、窒素15〜18%、
酸素20〜23%、硫黄、リン0〜4%より成り立っています。

猫の場合はわからないのですが、ヒトの場合
新陳代謝を繰り返すことにより、2ヶ月で
細胞が入れ替わるのだそうです。

たんぱく質は身体を構成する細胞の主成分でもあります。
人間の体は、体重の50〜60%が水分ですが、それ以外の乾燥成分の
30〜40%がタンパク質で、もちろん個体差はあるのでしょうが、
体重にすると20%ほどを占めるそうです。
体重が50kgの人なら10kgがたんぱく質ということになります。
そのタンパク質は体内で常に入れ替わったり合成されたり修復されたり
タンパク質の動き、代謝そのものが生命活動であるとも言えそうです。

体内のたんぱく質は筋肉・爪・皮膚・臓器・毛髪・血液などの
体を構成する成分であったり
さまざまな酵素・インシュリン・脳下垂体ホルモン・
神経伝達物質・免疫抗体・遺伝子など、様々な部分を構成しています。
体内での酸とアルカリのバランスを維持する働きもしています。
動物の体はタンパク質でできているといっても過言ではないでしょう。

そして、たんぱく質は、アミノ酸が数十〜数千個もつながって
重合してできた高分子化合物です。
アミノ酸は500種類もあるそうですが、
たんぱく質を構成するアミノ酸は20種類あって、
この組み合わせによって10万種類にもおよぶ
たんぱく質が構成されているとのことです。
そしてこのアミノ酸の組み方を決めているのが、
遺伝子であるDNAなのだということです。

20種類のアミノ酸の詳細については
味の素サイトへどうぞ。

栄養素であるたんぱく質はそれぞれのアミノ酸に分解されて
一旦ばらばらになってから、アミノ酸や他いろんなものとくっついて
体の中で働くたんぱく質に作り変えられます。
体の中にあるたんぱく質のなかには、アミノ酸のみからなる
単純たんぱく質以外に、りんを含むりんたんぱく質、
糖を含む糖たんぱく質(糖蛋白質)、色素たんぱく質、
りぽたんぱく質、核たんぱく質などがあり
それぞれの役割を担っています。

上でたんぱく質はアミノ酸に分解されると書きましたが、
食物の栄養素であるたんぱく質の分子はあまりにも大きいため
そのままでは消化吸収できません。
そこで胃腸で酵素による(これもたんぱく質^o^)加水分解がされ、
最小単位のアミノ酸にまで分解し、小腸粘膜から
吸収されるようになります。

サプリメントなどで摂取したアミノ酸は、
胃酸・酵素で分解されることなく直接小腸から吸収されて
体内に移行します。
小腸で吸収されたアミノ酸の一部は小腸の組織内で代謝されますが、
その他は血中へと送られ肝臓を経由して
体の各組織に運ばれていきます。

要するに、栄養素であるタンパク質はアミノ酸になって
はじめて栄養となれるわけで、タンパク質=アミノ酸と
言って良いということになります。
動物の身体はたんぱく質=アミノ酸から合成されているわけです。
(言いすぎ??)

また、たんぱく質は、エネルギー源としても利用されます。
たんぱく質1gあたりのエネルギーはおよそ4kcalです。

次回に続く・・・

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2008年02月04日

ウダウダと考えるヒトの、グダグダした予告。

最近、世話人。
腎臓疾患ではとくに制限されがちな
たんぱく質って。。。ナニ??
っていうことをずーっと考えてました。

正確に言うと食べ物の栄養って、栄養価って、
オイシイと関係あるのかどうか?とか、
(世話人は絶対にそれぞれの、その時時に刻々と変化する
「オイシイ・食べたいもの」は、絶対にその時時に
必要な栄養と関係しているハズー!と根拠もなく思い込んでますが^o^)
そういうことにもぼやーっと考えを巡らせて。
ウダウダとー。ぐちゃぐちゃとー。

昨年末に、とあるオイシイ食品を
とある方にお分けいただいていたこともあり
たんぱく質って一体なんなのさ〜。
というモヤモヤがずーっと^o^;
(とあるオイシイ食品についての詳細は、
たんぱく質ってナニ??関連の記事の後にゆっくり書きます。)

たんぱく質が動物にとって、不足しては生きていけないものだ
ということは以前からわかってはいたのですが、
その吸収についてや、詳細は
全然と言っていいほど理解していなかったので
そんなに大事なものとやらが気になって気になって。
なんか自分なりに理解できたような気はしてますけど・・・
ワタクシ、ヒジョーにシンプルな頭なヒトだったり
中学生以降どんどん頭が悪くなっていくという
個人的歴史があったりで^o^;

・・・ムズカシイです〜^o^;

そんな、中学生以降かなり年月が経ち
頭も(苦笑)ソートー悪くなってきた世話人が
ナントカ自分なりに理解したたんぱく質のことを
数回に分けてしばらくの間、お送りします。

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2007年12月04日

「ペットフードの安全確保について(中間とりまとめ)」の意見・情報の募集

農林水産省で、
「ペットフードの安全確保について(中間とりまとめ)」の
意見・情報の募集をしています。

是非是非〜〜〜。
皆様、ふるってご参加ください。
締め切りは1月4日です。

詳細はこちらから
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/tikusui/071203.html

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2007年11月14日

ペットフードの安全性、リコール騒動からその後の日本での状況

今年、ペットフードのメラミン・シアヌル酸汚染により
フードの安全性について、日本でも多くの関心が集まりました。
そして、ペットフードの安全性を確保するための法律の、
立法化の動きが出ていました。
その後どうなったか??

業界団体のペットフード工業会では自主規制の規約ができました。

農林水産省と環境省との共同では
「ペットフードの安全確保に関する研究会」が設置され
2008年度に、ペットフード(犬・猫用)に関して
なんらかの立法化がありそうな雰囲気です。

以下、ペットフード公正取引協議会のサイトより引用

「ペットフードの表示に関する公正競争規約」ついては
昭和49年より平成3年10月の改訂も含み今日まで
順調に運用されてきました。
この度、平成19年6月20日より今までは
任意表示となっていたペットフードに使用する添加物名を
必要表示事項として表示していくことになり、
その表示のルールが決まりました。
会員社は製品の原材料名表示の修正をこれから18ヶ月かけて
行っていき、平成20年12月20日より
すべてのペットフード製品はこの表示ルールに沿って
添加物名が表示され販売されることになります。

引用おわり

ふむふむ、どこまでを添加物と表示するかは明記がないようだけども
これまでに比べると表示が細かくなることは確かな様子。
ここのところパッケージリニューアルされたり、
新発売となった商品群の中でも
既に表示が細かくなっているものが多いのは実物を確認済み。

ただ、表示のしかたですが

たとえば、「増粘多糖類」。
通常は単体で使う場合は物質名を書くのでしょうから
2つ以上の増粘多糖類を併用している場合に書かれるものですが
トロミをつけたりゼリー状にしたり、舌触りを良くしたりするもので
要するに水溶性の食物繊維だったりします。
ペクチンだとか、グァーガムとか、マンナンとか
海藻からつくられるものとかナタデココとか。
いろいろありますが、キャットフード製品によっては、
「天然ゼリー」などという変な表記も見つけました。
それではまるで増粘多糖類が天然でないかのような印象を
持ってしまいますよね。なんか変。

そして、添加物ってナンダイ??ってこともひとつ言いたいのです。
たとえばビーフの缶だったら、
ビーフ以外は添加物だとすると
色や見た目をよくするために使うものとか、
食感をよくするためのものとか
そういうのもそうだけど、塩や砂糖も添加物だし
エキス類もそうだし。
天然だろうが合成品だろうが香料もそうだし。
ビタミンとかミネラルとかタウリンとかアミノ酸とか、
健康を配慮して入れられるものも添加物。
天然由来にしろ、化学合成されたものにせよ
安全性は使用される量によって変わるだろうし、
使われている添加物が、「何の目的で」使用されているかの記載も
ほしいところだなあ・・・。

そして、よく「合成保存料無添加」の缶詰を見かけますが・・・^^;
缶詰って、製法によって保存しているのであって
保存料はもともと不要なんだよね。
通常缶詰製品に保存料使いませんから〜。
開けて、食べるまでの間が安全な程度に
ビタミンEくらい入れるとしても。

缶詰製品に使用する原材料の時点で保存料を使用している場合も
あるかもですが・・・
いかにも「合成保存料無添加」との記載が無い缶は使ってる??
という印象をつけてしまうのでこれはいただけないかなあ。
保存料に限らず、「○○不使用」っていう表示
この表示のしかたは今後もできるようだけど、
これは誤解を招きやすい表示だと思う。
缶フード以外でも、単に「無添加○○」など、何が無添加なのか
よくわからないイメージ的な商品は多いし。

体が小さいこともあって、人間用の食品以上の安全性や
品質が求められているペットフード。
そもそも、安全性が確認されて使用されている
添加物の表示以外にも、もっと原材料や輸送についてなど、
製品ラベルの記載ではなく、企業サイト等でも良いから
根本的な安全性が確認できたら良いのになあ、と感じますが・・・。

とにかく、2008年末までにペットフード工業会の会員業者の製品は
添加物表示がされるようになるようです。
業界の自主規制ではありますが・・・。

そして、ペットフード関連の法律。
ちゃんと研究会は開かれているようです。
来年、立法化される動き。

農林水産省 ペットフードの安全確保に関する研究会

既存の「飼料安全法」や動物愛護法にペットフードについて盛り込む
可能性も高いようだけど・・・法律の中身知りたいなあ。
違反した場合の罰則はどうなるのか。
監督する部署はできるのかどうか。
気になるところです〜。

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2007年08月04日

ペットフード規制法案、できるのか?

以下、時事通信ニュースより引用です。

塩崎恭久官房長官は3日午前の記者会見で、
国内に流通するペットフードの安全性確保のため
新法制定も含めた対策を検討する考えを明らかにした。
塩崎長官は既に関係省庁に取り組みを指示しており、
今月下旬に農水、環境両省合同の有識者会議の初会合を開いて
対策の検討に入り、11月中に中間報告を求める。

政府が安全対策を検討するのは、中国産原料が入った
ペットフードを食べた犬や猫が米国内で死亡したことなどを
踏まえたものだ。会見で塩崎長官は、対策について
「ペット愛好家にとっては大変重要なことだ。
できるだけ早く講じたい」と強調。
「中間報告をおおむねの結論としたい」と述べ、
報告に沿って対策をまとめる方針を示した。
また、新法を制定する場合は、来年1月召集の通常国会に
法案を提出する考えも示した。

引用おわり

ほほう〜
どんな内容で、そして法案は成立するのか?!
気になるところです。

と・・・塩崎官房長官は、猫を飼っているそうですね^^
こういう人んチの猫さんは、どんなごはんを食べているのか・・・
それも気になるところです^^

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タグ:法律

2007年04月20日

中国産穀物原料(穀物タンパク)に問題??

ロイヤルカナン・南アフリカでのリコールの原因は
コーングルテンへのメラミンの混入とのことです。
ロイヤルカナン・南アフリカでは中国産コーングルテンを使用し
メラミンが見つかったとのこと。

メニューフーズ社のリコールでは小麦グルテン、
ダイヤモンドペット(ナチュラルバランスが製造委託)では
米グルテン(ナチュラルバランスでは米タンパク濃縮物と
称している、ただし表記はgrainfree=穀物不使用、
日本のものには表示すらない様子。)
ロイヤルカナン南アフリカではコーングルテンにメラミン。

どの穀物タンパクにも、メラミンが入っていたということで
アミノプテリンはともかく、犬猫に健康被害を引き起こさせた
原因物質はメラミンということなのか。
なお、どの穀物タンパクはどれも中国産とのことらしい。

確かに、穀物タンパクの製造工程では数回水洗いしながらの
製造となるので、メラミン混入には疑問を持っていたのですが。


コーングルテンミール


さまざまな説や憶測、分析があるけれどまだ
具体的には不明なことが多い。
以前もコメント欄に書いたのですが、近年世界的に穀物価格が
高騰しています。主な理由はバイオ燃料の需要増。
でも、これは私は知らなかったことですが
バイオ燃料を抽出した後にも作れるタンパク=グルテンも
あるらしい。そういうことで何とか穀物不足を
免れているようです。

http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2006-8.html

http://www.gci-klug.jp/commodityreport/07/04/12/post_851.php

http://www.janjan.jp/world/0701/0701178241/1.php

また、世界的な水不足、BSE(狂牛病)問題で動物由来飼料の
給与が禁止となっている国が増え、穀物飼料の需要が増えたことで
世界的に穀物全般の価格が高騰しているのです。

http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/economic-review/200404/page14.html

http://www9.ocn.ne.jp/~aslan/hcp/jpt1x.htm

とまあ・・・
ペットフードのリコール話とは別の話に聞こえるかもしれませんが
そうでも無いと思います。

つまり、穀物は常に世界中を移動しているというか
輸入国も輸出国も、それぞれ輸入しているわけです。
それらの産地はどこでどう作られ、どう加工されたか
追跡できれば良いのですが、どうもそれは
うまくいっていないようですね。

(付け加えますが飼料に使われるものというのは、
カスやゴミではありません。人間が食べるもの(食肉等)を
生産するという意味で、安全なものを使うようになっています。)

メラミン混入ではなく、意図的にメラミンを入れたのだという説も
公に言われるようになってきました。
良いタンパクに見せかけるよう、グルテン製品に入れたという説

中国製穀物タンパク(=グルテン)全般に問題があるのだ
とすると、世界中にそれが売り買いされているということに
なるでしょう。
日本だけ大丈夫ということも当然、なさそうです。

これを機に日本でも動きがあるかもしれません。

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