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2006年07月17日

新開発、つるつるK/Dはなめらか〜ん。

最近k/d缶と、いろんな一般食の組み合わせをしてもなかなかOKが出ないで
少し悩んでいる世話人です。
どうしたって、ウエットフードはk/d缶をメインに食べて欲しいと
思っていますが急性腎不全の退院後半年以上経って、ここまで
処方食・療法食を嫌がるのは初めてかもしれません。
う〜ん、今はいいかもしんないけど先のこと考えると
あんまり甘くもできなかったりする。

g/d缶に一般の猫缶などを混ぜたものは、まあいけるのですが
一般の猫缶を混ぜて蛋白やリンの量が増えるのなら、
維持食g/dじゃなくて療法食k/dにしたいのがオヤゴコロ・・・
ちび監督の気に入ったものになかなかならずに、世話人が何度も
ブレンドを変えてごはんを出すのが遅いものだから、
諦めてカリカリばっかり食べてたりする姿はなんともサビシイ。

で、カリカリ(ウォルサム腎臓サポートメイン)を
いっぱい食べていてくれるのをいいことに、
ウエットフードは水分補給と割り切って
k/d缶を、水増ししてにおいを軽減する方法を試してみることにしました。

それと、いつもウエットフードに多めに水を混ぜてたくさん水を
補給できるようにしているのですが、k/dがなんだか粒っぽくなって
水と混ざりにくく水分と分離してしまうので、更に多くの水を入れる
今回の方法ではトロミをつけてみることに。
ちび監督、トロミ大好きなので淡い期待。

トロミ材料は、いろいろ考えましたが暖めてもトロミが解けない
片栗粉でやってみました。

用意するのは
k/d缶 2缶
水 300cc
片栗粉 20g です。

片栗粉

お鍋に分量の片栗粉と水を入れてよく混ぜてから火をつけ

水とよく混ぜます

弱火〜中火でかき混ぜながら透明になるまで。

かき混ぜながら火にかけます

少し冷ましてからフードプロセッサーに入れます。

フードプロセッサー

そこにk/d缶2缶を加えてミックス。よくまわします。
水をここで更に足すこともできます。

k/dも加えて

すると!!
とろ〜りなめらかで、食べるとつるつるっとした舌触りの
新開発!つるつるk/dが出来上がり。

なめらか〜k/d

写真では粒粒した風に見えますが、食べてみるとあら〜、なめらか〜ん。
ちょうど100円シュークリームのカスタードクリームくらいの
かたさとなめらかさです。(味はk/dを薄めたやつだけど)
これはすごいかもよっ。かなりつるつる、なめらかですっ!
めんどくさいだけのことはあるかも?!

平らに伸ばして冷凍してます

ラップの上に平らに薄く伸ばし、筋目をいれて冷凍してみましたが
この場合製氷皿のほうがいいかもね。

更に、片栗粉についてちょっと調べました。
えと、リンが入っておりますです・・・がーん
ただ、量はまあ少ないかな。
葛粉やコーンスターチ、ライススターチなど、片栗粉以外のトロミ候補よりは
少なめです。詳しい成分はこちらで確認できます。→食品成分データベース
ちなみに、リンは片栗粉100gあたり40mg含まれます。
つるつるk/dの分量だと水でかなり薄まるので問題なさそうですが
リンってけっこういろんなものに入ってるのね・・・

片栗粉はでんぷん質なので体内で糖になるわけですから、
糖尿の猫さんにはちょっとだめかもしれません。
また、でんぷんがお腹に合わない猫さんもいると思いますので
やってみるかな、という場合は注意してくださいね。

つるつるk/d、ちび監督の反応ですが・・・
普通のk/d缶よりは食べてくれるみたい。
でも劇的に食べるわけではありません。何か混ぜないと食べないですし。
鬼!!っていうちび監督の心の叫びも聞こえたり(苦笑)
あとね、フードプロセッサーを洗うのがチョトめんどくさいです。
でも、水分はたくさん採れます。
これをはじめて1週間経ちましたが、ちび監督の場合、お腹の調子はグーです。

ちびこスタジオアルテの猫監督 ちびこの部屋

猫えさを食べ続けるちび監督と世話人を応援してね→ ぽちっと2


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ラベル:ごはんの工夫

2006年01月29日

たまにはカンヅメそのまま、食べたい。

今回の記事は処方食の工夫ではないんですが・・・
処方食を食べてくれないときに試す方法の一つ。

いつも3〜4時間おきにごはんを食べてるちび監督ですが、今回は前の食事から
5時間近くたっても食べてくれず。食事をとっかえひっかえ5回作ってみたけど、
どれも気に入らないみたいだった。最近仕事で睡眠時間が減っていて
人間の体調もだいぶ悪い感じだし、ごはんの時間が空いちゃったので、
処方食をあきらめてちび監督の好きなアレをやってみることに。

まずはちび監督の好きな猫缶を取り出します。
私がカンヅメを何種類か入ってある箱をいじりだすと、ちび監督、側に寄ってきて
自分で猫缶を選びます。えっと、今日はど・れ・か・な〜と2・3個出して、
(ここで人間がパテ状のごはんを選んでおくことがミソ)どのカンヅメに
一番スリスリするかで決定。今回ダントツのラブコールで選ばれたのは、
カリフォルニアナチュラル・チキン&ライス缶でした〜。

ちび監督の興味を一身にひきつけて、パッカン。
ちびこ自身でごはんを選んだこんなとき、缶をあけるのを後ろ足でトントン、
リズムを取りながら今か今かと待ちます。
私が猫缶を選んでしまう普段は缶を開ける瞬間なんて全然、興味ないんだけど。
やっぱり、自分でコレと決めたものは、嬉しいみたいなんです。
処方食混ぜてしまいたい気持ちを抑えて、カンヅメをそのまま差し出す。

そう、ちび監督ったらカンヅメをそのままなめるのがダイスキなんです。
お行儀悪いなあ。お嬢さんのすることじゃないのよ。
でもね、なめるだけだから、ちょっとの量しか食べられない(へへ)
パテが缶の上まで平らに入ってるから、ゴシゴシ舐めることしかできないのですね。
トロミのきいたお魚の缶なんかだと、舐めるだけでもたくさん食べられちゃうのだけど、
パテ状のごはんはちょっとの量だけしか舐めきれないので、久々の一般缶詰100%に興奮して
どかっと食べちゃってゲー!がないです。

しかも、缶詰まるごとお出しすることで、おいしいにおいを堪能できて、
たくさん食べた気分になるみたい?
たまには自分で選んだ猫缶、缶にタップリの量を見ながらなめたいのです。

ちび監督にとって満足度が高くって、気持ちがスッキリするのか
次は1・2時間後、おなか空いた〜と鳴いて、処方食入ったごはんをちゃんと食べる。
他の猫さんはどうかな?

カンヅメまるごと
↑嬉しくて頭をブンブン振りながら舐めているトコロ。

缶詰を丸ごとお出ししたけれど、舐めた量はティースプーン半分ちょっとくらい。
この量なら、たまにやったって全然問題ないと思う。
満足そうな彼女を見ると私も嬉しい。クセになって毎回は困るけど・・・

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ラベル:ごはんの工夫

2006年01月27日

おいしいふりかけ入りの処方食のドライ、作った

昨日は1ヶ月以上うまくいかずにモヤモヤしていた大事なお仕事がうまくいって、世話人や
アトリエは晴れやかな気分なのです。

気分よく、ちび監督に大好評のふりかけ入りカリカリを制作。
既にこれがないと困るレベルにまで人気のふりかけ入りカリカリですが、たくさん作らないので
そう、切れちゃってたんだよね。

布にくるんだヒルズのカリカリ、サイエンスダイエット・ヘアボールコントロール・シニアを
思いっきりハンマーで叩いたさ〜。なかなか固くて大きくて粉々にならないんです、これ。
作った量は写真のビン1個分で4・5日分くらい。フードを砕いてる分、空気に触れてしまうので
酸化や味の劣化が恐ろしく、5日くらい経ってもビンに残ってたら、捨てちゃってます。

ほんとは毎回作る方がいいのでしょうが・・・。金づちうるさくて夜なんか毎回できないし、
ビンにふりかけと、腎臓サポートのカリカリを一緒に入れておくことでおいしいにおいが
しっかりとつくと思います。

ウォルサムのカリカリ+サイエンスダイエット・ヘアボールコントロール・シニアの
ふりかけカリカリは今のところ1番人気です。

ふりかけ
↑ヒルズ・サイエンスダイエット・ヘアボールコントロール・シニアを粉々にしたやつ
 ビンはアヲハタジャムの空きびん。小さくてちょうど良い。

瓶詰めふりかけ飯
↑ウォルサムの腎臓サポートのカリカリをまず半分まで入れてシェイクしたら、いっぱいまで
 入れて、シェイク。よーくふりかけをまぶして〜

ふりかけ飯アップ
↑できあがり♪写真は部分アップです。よくまぶされてます。

今日は仕事もうまくいったことだしふりかけ入りウォルサムカリカリも用意できて、
あ〜、安心。

関連記事 シニアのドライフードで、おいしさ増える!?ふりかけを作ろう

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2006年01月12日

シニアのドライフードで、おいしさ増える?!ふりかけを作ろう。

腎不全用の処方食、これを100パーセントで
食べていただきたい気持ちは山々なのですが、なかなかそうもいきません。
一般のフードの量はできれば少なく・・・というのが親ゴコロ。
これならなんとか・・・というフードを見つけたら試してみたい、
こんな方法。どうでしょ?

私は腎臓サポートのドライフードに混ぜる、一般のシニア猫用
ドライフードを粉々にしたふりかけを作っています。
思いついたのは、ヒルズのサイエンスダイエットのシニアでした。
ドライフードの粒が、すごくでっかいの。
このまんまじゃ、食べられないよ?って位。
こんなでっかい粒をたくさんあげられないし。
その上、すごいにおい。においがすごく強い。
でもこのサイエンスダイエット・シニア、超・偏食のちび監督の母も
大好物なのです。もちろん、ちびこもこのにおいが大好き。
このにおいを味方にしない手はナイ。と、粉にすることを思いついた。

ミオシニアの粉
ミオコンボ・シニアを粉にしてみた。

そこで登場するのが布巾と金づち。金床。
まずはフードを布巾に包んで、金床(丈夫な床の上)に置き、
金づちで叩きます。
何度かやると、粉々に。粉粉しいのが嫌いな猫さんもいると思いますので、
粒の大きさはいろいろ調節してみるといいかもしれません。
金床はふつうのお家にはないと思うので、丈夫な床の上などで
やってください。
金づちでたたくと音の問題が・・・という場合、
または粉にしたくないという場合は包丁でフードを刻みます。
フードの断面積が増えると、おいしいにおいが増える?と思います。

サイエンスダイエットを刻み中
サイエンスダイエット・シニアを刻んでいるところ

小さなビンやビニール袋の中に粉々にしたり刻んだりしたフードと
処方食のドライを入れ、
(猫さんの体調やフードのにおいに合わせて配合はいろいろ試してね。)
シェイクします。ビンや袋に入れておくと、処方食のフードに
一般フードのおいしいにおいがたっぷりと処方食のドライフードに
移る感じがします。その上、量は少なくて済みます。

小さなビンに詰めて。
小さな空きビンに入れています。

一度に沢山作りすぎるとフードの表面積が増えている分、酸化が心配です。
せいぜい2・3日分にしておきましょう。毎回作るのが理想ですが・・・。
粉にしてみて、良く食べてくれたらラッキーです。
一般のフードを混ぜる量が少ないほうがいいのですもの、
この方法でうまくいけば量が少なくて済みます。
ちび監督の場合、ミオコンボ・シニアやホリスティックレセピーの
シニアでは効果がなく、この方法で効果があったのは
サイエンスダイエット・シニアでした。
ウォルサムの腎臓サポートと合わせて、良く食べてくれます。
比率はウォルサムのカリカリ4から5に対して
サイエンスダイエット1くらいです。
ミオやレセピーは粉にしてもにおいがあんまり強くないので
効果があまりなかったです。
他にもふりかけにグッドなフードがあるかも。

ちび監督のホームページでも処方食の工夫を見られます。

2006年01月10日

フリージングで節約、ごはん新鮮

ちび監督は、一度にたくさん食べません。その上、毎食味を変えないと食べません。
処方食の缶やフードに加えて一般の猫缶やフードをいくつも開けることになります。

急性腎不全をする前から実行していたことなのですが、ウエットの猫えさフリージング。
これをすることで多くのウエットフードを無駄にしなくて済みます。
それに、毎回解凍するから、ごはんがいつも新しくて新鮮。
においがつかないように気をつけて、2〜3週間ですっきり使い切るようにしています。

処方食のようにかためのフード(パテ状で水気が出にくいもの)はアルミホイルやラップに
ぶちまけて、平らにのばして筋目を入れ、凍らせてからポキポキ割って容器に入れます。
解凍するときのことを考えて薄く、容器に沢山入りやすいように大体2〜3cm角です。
おおよその量もわかりやすいのでとっても便利。

パテ状のもの、かたいもの←こんなかんじです(冷凍前)

手作りスープや汁気の多い猫缶は製氷皿に入れて凍らせて、容器に入れます。
こちらはトッピングや処方食に混ぜるためのものなので、一つが少なめの量になるように
冷凍。ご飯の種類が多くなるとどれがどれだかわからなくなってしまうので、紙に書いたり
フードのラベルを剥がして容器や袋に貼り付けておきます。

冷凍庫

上の写真はアトリエの冷凍専用庫。人間用の食費と時間の節約にも大きく貢献しています。
引き出し式ですが、一番上の部分は完全にちび監督専用になってしまっています。
下は人間用の作りおきメニューや野菜、肉や魚、パンなどが入っています。

フリージングすると新鮮なフードを少しずつ、いろんな種類を無駄にせず使えてとっても便利。
欠点は、ごはんを作るのに少しだけ時間がかかるので(解凍時間、処方食と一般のフードなどを
混ぜる時間などなど)猫さまを少しお待たせしてしまうことですが、フリージングのメリットの
ほうが断然大きいので、ちょっと待っていてもらいます。
ちび監督の場合、ちょっと待つくらいのほうが、「食べる!食ってやる〜!」という
気持ちが沸き起こってきていいのかもしれません。

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2006年01月04日

オープンテラスで優雅にお食事。

ちび監督は、気分屋だ。
さっきいやだったものが、5分経つと嬉しいこともある。
お腹が空いているはずの時間になっても出すものどれも食べないので、思いっきり
ベランダにてヒモで遊んだら、大がでた。(わ〜い。)
うんうん、そろそろいいでしょう。

すだれ飯。

さっき食べなかったやつを窓辺に置いたまま遊んでいたので、そいつをベランダの
すだれの上に置くと、「これじゃこれじゃ、うまいのう〜」と食べていらっしゃる。
お外で食べると、気持ちがいいね。
リッパな大も出たことだしね〜。

時々ごはんの場所を変えてみるのも、いいかも。
ちなみに、ダンボールハウスの中で食べるのも、好きみたいです。

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ちび寿司開店。お客さん、いいネタあるよ!

ちび監督は一度に小さじ1杯か2杯くらいしか食べない。
なので、1日8回から10回の食事をする。カリカリを食べてくれるときは楽なのだけど、
そうでない時が圧倒的に多いので、3・4時間おきにご飯の支度をすることになる。

病気になる前はカリカリが大好きだったので、カリカリと生ごはん半々で、おねだりしてきたら
缶詰や手作りスープ、お肉やお魚をあげていた。
でも今は、カリカリが大好き!とまではいかないのでほとんど毎回、何がしかの手を加えないと
「ハラ減った〜。おいしいのくれないと外に出て自分で捕ってくるど〜!出せ〜!」と
大騒ぎになるのです。

同じものを続けて出したりすると「これ、さっきのじゃん。」と
あっさりした反応が返ってくる。だから、テイストを変えないとだめみたいだ。
毎度食事の度に、別の処方食や猫缶ブレンドを試したり、手作りスープを混ぜたり何度も試して
どれかを食べてくれるまでしつこく作っているけれど。
1発OKの時もあるんだけどね。OK、出ないときはいつまでも出ない。

それで、昨日はネタ切れで・・・同じブレンドだったけどお寿司を握った。
ネタ(シャリ?)はkd缶3に対してウォルサムのトレイ1、ミオ鶏だし仕込み1に
レンジで加熱した、ほくほくのかぼちゃ少々。よ〜く混ぜたら、握って〜。
ぺろっとやったらつい、口に入っちゃうように小さく握ってね。
ミオの缶汁と具をほんの気持ち、塗るようにトッピング。つやつやした感じにしてみた。
一緒に写っている丸いのは、大きさ比較のウォルサムのカリカリです。

すし

へい!とちび監督に出してみた。「ミオが少な〜い!」とおっしゃるので、
もう一度。よくにおいが出るように、ミオをお皿に塗ってから、お寿司をのせた。
握ったのは4カンだったんだけど、2カン食べてくれた。えへっ。

すし2

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ラベル:ごはんの工夫

2005年12月31日

ごはんの温度、変えてみた。

処方食のウエットフード、温めて出していた。
どのフードも一律に猫肌の温度にしていた。
入院する前は処方食でない缶詰などのフードをあげる時、
温めた方が良く食べてくれていたからだけど、最近気がついた。
処方食はモノによっては、温めない方が食べてくれるみたい。

腎臓サポートの処方食の中で、ウォルサムのトレイやスペシフィックのトレイ、ユカヌバの缶は
温めるともともと強めなにおいが更に強く出て、一般の缶詰を味付けに使っても
その良いにおいを半減させてしまうようだ。
自分でにおいを嗅いだり食べたりしてみて、確かにクドい。
ヒルズのk/d缶やg/d缶は温めても、においはそう強くないので猫肌の温度でOK。

私はウエットフードを冷凍して小分け保存しているので、電子レンジの200wか100wで
やんわり解凍している。冷凍していないものは、お皿の底にお湯をあてて、
冷たくない程度の温度に仕上げると良い感じ。(夏はまた、違うかも。)

ドライフードに処方食でない普通の猫缶を味付けに混ぜるときは、
猫缶のおいしいにおいを引き出すためにちょっと強め(50度くらい?)に温めるか、
熱湯を少し注いで伸ばして猫肌よりも高い温度にして、ふーふーしながらドライフードを
そこに混ぜていると、ちび監督が寄ってきて
「いいにおいするね〜」と鼻をひくひくさせて、においを嗅いだり催促したり。

病気になる前と、猫缶の好みも若干変わってしまっていたりしている
(散々好きだった肉系の缶詰はあんまし好まないヒトになった)ので、
今までとは違う方向で攻めてみるのもいいのかも知れない。

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ラベル:ごはんの工夫

2005年12月30日

どんどん下げ、どんどん作る。

処方食になる前までと同じように、できるだけごはんが楽しみになるようにしてあげたい。
人間は、そう思っている。だけど、処方食が今までのご飯に比べてずっと
テンションが下がるものだってことは否めない。元々たくさん食べないし細身の猫さんなので
今まで、とっかえひっかえ違うごはんを食べてもらっていた。
生肉も好きだったし生のお魚も、チーズもちょこっとだけ食べてもらったりしてた。

でも、今はそれができない。腎臓に負担のかかるものはあげることはできない。
もちろんたくさん食べてもらわなくてはならないから、処方食だけでなくお魚やお肉の生えさや
私が人間の食事と一緒に作る猫用のスープを処方食に混ぜることになるけれど、
おいしいにおいが薄いため・食感が良くなかったり・期待のものと違ったり、
今までに比べて格段にごはんのバリエーションも少なかったりで、受け付けないものも多い。
退院してから急にごはんが変わったしまったわけで、彼女にしてみれば
「何で?もっとおいしいのないの?前はいろんなのくれたのに。」
とりあえず不満なのだと思う。

今まではおなかすいたよ〜と可愛くないておねだりしたものだけど
おいしいのくれないんだったら、外に出てって自分で探してくる!とばかりに
ドアの前で大騒ぎをするようになってしまった。私に期待していないのね。
期待を裏切ってばかりですまんのう・・・。

せめて、おなかが空いていそうなときはまず1種類のごはんを作ってみて、
受け付けない様子だったら、すぐ下げることにしている。
処方食は少し高価なので、コストはかかってしまうけどフン!とされたものはすぐ下げる。
もう一度、テイストの違うブレンドでごはんを作り直す。
フン!とされたらまたすぐに下げる。めげずにもう一度、作り直す。
フェイントで、お湯を出してみたり。

処方食の工夫ということとはちょっと違うのかもしれないけれど
多分ね、食べたくない!と思うものが出ているだけで嫌な感じなのだろうと思う。
私だって、嫌いな食べ物がずっとテーブルにあって、そのにおいが漂っていたら食欲も失せる。

彼女が納得のいくものが出来上がるまでに時間がかかってしまい、それも不満かも
知れないけれど・・・。日に5回・6回こんなことをやっている。
今のところ、何度か目には、食べてくれる。
食べなかったものを取っておいても、そのにおいが「嫌!」に結びついてしまうと
もう食べなくなってしまうようなので、全部捨てる。
ちびメモの解読によって次はこんなブレンドのごはんにしてみよ。と考えて
作るのだけど、彼女の期待に添えないこともとっても多い。
そんなこんなで、たくさん食べる猫さんではないけれど、ごはんは沢山必要で
結局、食べてくれる量の3倍くらいのごはんを捨てているのでした。アーメン。


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関連記事 ちびこの全てが凝縮!ちびメモ。

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ラベル:ごはんの工夫

2005年12月24日

すごい発見?!肉系or魚系

ちび監督には処方食のカリカリor缶詰に、一般の缶詰を味付け程度に混ぜてあげている
わけなのですが、最近あることに気がついた!

例えばヒルズのk/dにカルカン・ビーフを混ぜても全くだめ。
でも、単品では全く食べなかったユーカヌバの腎臓アシスト・ドライ
カルカン・ビーフは良く食べることが判明。ん?どういうこと?
もうひとつ例をあげると、ウォルサムの腎臓サポート・ドライに焼津のまぐろは良く食べる。
でも、ユーカヌバの腎臓アシスト・ドライに焼津のまぐろは全くだめ。

ということは・・・。組み合わせるフードににおいと味の相性があるっ!

k/d缶は割とレバーのにおいも少なめで淡白な味。ここに魚の缶詰は合う。
でもに肉系は合わない。許せない。だから食べない。
ウォルサムの腎臓サポート・ドライは魚系のにおいと味。ここに魚の缶詰は合う。
でも肉系の缶詰で合わない、許せないのもある。だから食べない。
ユーカヌバの腎臓アシスト・ドライは肉のにおいと味。ここにカルカンビーフは合う。
でも魚の缶詰は合わない。嫌なにおい、全然話になんない。
と、ちび監督は思っているようだ。

私が全然食べないや〜と思っていたユーカヌバの腎臓アシスト・ドライを食べてくれたことにも
びっくり&嬉しかったのだけれど、ただ一般の缶詰を混ぜれば良いというわけでも
ないのでした。
その上、今は肉な気分♪の時と、何と言われても魚な気分♪の時があるわけで、
まずはどっちかを作ってみて、不評だったらもう一個作る、ということを
繰り返してます・・・。ああ、まだまだ修行が足りないのお・・・。

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ラベル:ごはんの工夫